- 相談者41歳/女性
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中学生から喫煙してました。
中学生からの喫煙は
ミスコピーを起こしやすい遺伝子になり肺ガンになりやすくなるとききましたが
一度こうなった以上は遺伝子レベルになるので禁煙したとしても、一生ミスコピーを起こしやすい遺伝子のままなのでしょうか?
喫煙指数800に近く
喫煙歴も26年です。
これだけでも肺ガンのリスクは高いのに上記のようなものがプラスされるなら将来絶対肺ガンになるんだと思い絶望的になっており毎日が全く楽しめません。
辛いです。
もちろん他の病気のリスクもあるので禁煙は必要ですが
今回は初めての
肺ガン
に特化してご質問させていただきました。
現在は禁煙中です。
- 医師からの回答
- ご相談ありがとうございます。全例でそういうわけではありません。あまり心配されすぎずに今の禁煙を持続させてください。5年持続していれば肺がんのリスクは非常に低くなります。あまり先のことを心配されすぎずに今を楽しんできてください。
- 相談者41歳/女性
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あまり悲観的にはならないようにしようとは思いますが肺ガンは怖いです。
とくに小細胞癌。
前例で、そうではないとは未成年からの喫煙者は絶対肺ガンになるわけではないと言う事でしょうか?
一番心配してるのが未成年から喫煙すると
ミスコピーを起こしやすい遺伝子になるのでしょうか?
また一度そのような遺伝子になってしまった場合は遺伝子レベルなのでもう治らないのでしょうか?
- 医師からの回答
- 未成年から喫煙している人が皆肺がんになるとは限りません。遺伝子レベルで治らないと言うこともありませんので心配されないで下さい。
- 相談者41歳/女性
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そうなんですね!
少し希望がもてました!
未成年からの喫煙は確かにリスクが高くなるのは知ってましたが、ただ単に喫煙期間が長く指数も高いからだと思ってたんですが、ネットでそのような事が書かれてたので毎日絶望的で寝る事もできなくなってました。
ネットでは成長段階の未完全な肺に付着したニコチンやタールが肺ガンになりやすい遺伝子を形成?してしまうので一度そうなった遺伝子は取り返しがつかず例え何十年禁煙しても遺伝子がもうそうなってるので一生肺ガンのリスクが高いままになるような事がかいてあったのですが、これは間違いですか?
- 医師からの回答
- 様々な情報が反乱していて、本当に心配になりますよね。遺伝子の件ですが、あくまで研究段階であり確定ではないため、あまりそれに振り回されないほうがいいでしょう。その証拠に遺伝子レベルの検査に関しては、実臨床で使用されていません。このまま禁煙を持続するとともに、万が一がんになったとしても早期でしたら治癒可能ですので、毎年人間ドックを受けられることをおすすめします。
- 相談者41歳/女性
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本当に怖いです
散々タバコを吸ってて今更恐怖するのは筋違いかもしれませんが、、、。
ここ2年程毎年ヘリカルCTと喀痰検診は受けていますが喫煙に関係する扁平上皮癌などはCTで早期発見は難しいとの事で、また喀痰検診も信頼度は下がるみたいで何となく不安です。扁平上皮癌もCTで早期に発見できれば不安は軽減されるのですが。
小細胞癌については、もしなったとしても少々諦めがつくかもしれません。
でも出来る限り早期発見したいものです。
遺伝子というものは一度自分のもになるとそういった遺伝子が確定して良い方向へとは変化しないものなのでしょうか?
これもまだ研究段階なのでしょうか?
- 医師からの回答
- 遺伝子レベルのものは基本的に研究段階です。早期発見を行うにはPETも適宜行うといいかもしれませんね。
- 相談者41歳/女性
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PETは肺腺癌だけでなく扁平上皮癌も比較的早期に写るんですか?
またPETは撮影後放射線が体から多少放たれるんですよね?
3歳の子供がいるので当日は幼児とは接触しないほうが良いと聞いたのでやりたいんですが躊躇しちゃってます。
- 医師からの回答
- PETは肺がんであればどのタイプでもある程度早期発見可能です。確かに検査当日は放射線被ばく防止の観点から、乳幼児や妊婦との接触をなるべく避けるようすすめられていますね。以上参考にしていただけると幸いです。
- 相談者41歳/女性
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PETでも肺門部などにできやすい
扁平上皮癌は早期発見はできないと思っていましたので私としては朗報です!
しかし息子との接触は、やはり避ける必要があるんですね。
まだ3歳なのでもう少し大きくなるまでは
CTと喀痰検査
息子が大きくなったらPETに移行してみようと思います。
それまで肺がんにならない事を祈るばかりです。
何度も丁寧にご回答いただきありがとうございました!