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産後2ヶ月の者です。 産後1ヶ月経っていない間に夫に家事・性行為等の無理を強い...

医師への相談

相談者23歳/女性
産後2ヶ月の者です。
産後1ヶ月経っていない間に夫に家事・性行為等の無理を強いられ、自宅に帰宅してからは家事・育児の全てを押し付けられ、且つ性行為を求められ、回復しきっていない心身に大きなダメージを与えられ、離婚を決意しました。
実家で匿ってもらっていますが、日々症状が悪化しているような気がしてなりません。
妊娠前にも、自律神経失調症や適応障害と診断されたことがあり、服薬+カウンセリングを受けていた時期があります。元々メンタルは弱く神経質な方です。
今現在、何をしててもつまらない、眠いのに眠れない、気力がわかない、集中力が低下している、食欲がない、今後の育児の不安にかられる等々があります。
よく聞く「産後うつ」なのかと思ったのですが、カウンセリングを受けるお金もなく、両親も「母親になったのだからあまり医者とかカウンセリングに頼るな、子どものことだけ考えてなさい」という感じで、カウンセリングにいきたいとはいえません。
このようなうつ状態になってしまった場合、カウンセリング等を受けなくても改善できる方法・自分で出来ることはありますでしょうか。
公認心理師:小高 千枝先生からの回答
ご相談者さま

はじめまして
心理カウンセラーの小高でございます。

ご相談内容を拝読させて頂きました。
産後はどうしてもホルモンバランスの乱れからうつ状態になりやすいですからね。
また、もともとの気質の面も影響され、気持ちの落ち込みが酷い状態なのでしょう。

自律神経失調症、適応障害を以前に診断されたという点におきましては
うつ状態になりやすい可能性もありますが
うつという病気になる前に食い止めることが大切です。

ご両親にいえないという点も、ストレスになっているのでしょうね。

以前、カウンセリングを受けられていたときの先生から
陥りがちな思考パターンの改善策などアドバイスは頂きましたか?
カウンセリングを受けられた経験をここでいかし
ご相談者さまにとっての効果的なセルフケアの方法をもう一度
思い出してみると、解決策は見えてくることがあるかもしれません。

今の段階では、まだセルフケアで対処できる範囲かと思いますが
実際にお目にかかっていないため
断定的なことをお伝えできないことも事実です。

カウンセラーの先生からのアドバイスなどで
今のご自身にできそうなことがございましたら
お聞かせください。

心理カウンセラー
小高千枝
相談者23歳/女性
回答ありがとうございました。

カウンセリングを受けていたのがしばらく前のことなので、対処方法について覚えていることが少ないです。
覚えていることといえば、まず、つらいと思ったことや悪い方に考えてしまうときは、紙に書き出したりすること。それを見直し、どこで悪い方に考えてしまい、それを良い方に考えるにはどうしたらいいか。を考えるように言われたと思います。
頑張った自分を誉めるというようなことも、教えていただいたかもしれません。
公認心理師:小高 千枝先生からの回答
ご相談者さま

こんにちは
心理カウンセラーの小高でございます。

お返事を拝読させて頂きました。
自己肯定力の弱まりから負のスパイラルに巻き込まれてしまわれたのかも
しれませんね。

辛いことをさらにマイナスに捉えてしまうことは
負の感情をさらに助長させることにもなります。

「××なことがあったけれど○○ないいところが自分にはある」
こういった”陽転思考”という思考パターンを癖付けるようになさってみてください。
以前、カウンセリングを受けられたときはこのような感じだったかと思います。

また、自分自身を賞賛することは自己信頼が強まり
「できる自分」を芽生えさせることにも繋がります。

勿論、人間ですから一喜一憂することも多々あるかと思いますが
少しずつ、気持ちを高められるように思考パターンを変えていくように
してみませんか?


心理カウンセラー
小高千枝
相談者23歳/女性
アドバイス、ありがとうございました。
「陽転思考」をぜひ実行してみようと思います。
また、自身を褒められるときは褒めるようにして、自己肯定感が少しでも出てくればと思います。

少しずつ、日々のなかで実行するよう心がけます。

大変分かりやすいアドバイスありがとうございました。
頑張りすぎない程度で…、頑張ります。