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さまざまなものに、甘味料は入っていますが、砂糖と、アセスルファムK、スクラロース...
栄養士への相談
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相談者:17歳/女性
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相談日:2016年02月19日
- 相談者17歳/女性
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さまざまなものに、甘味料は入っていますが、砂糖と、アセスルファムK、スクラロース、ブドウ糖液糖などの合成?甘味料だったら、どちらの方が、体に悪いのでしょうか??
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栄養士からの回答
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ご質問ありがとうございます。
甘味料に関してのご質問ですね。
まず砂糖の代用となるものは4つのカテゴリーに分けられます。
①人工甘味料
②糖アルコール
③自然の甘味料
④サプリメントの4種類です。
人工甘味料とは、ダイエットソーダに使われたり、砂糖の変わりにコーヒーに入れたりするためにタブレットや小袋になっているような人工的な甘味料で、アスパルテームやスクラロース、サッカリンやアセスルファムカリウムやネオテームが主なものです。
これらの甘味料は、ダイエット食品などによく使われていますが、実際は砂糖よりも体重を増加させたり、食欲が増してしまうという報告も聞かれます。
また、インスリンへの影響なども考えますと、習慣的に摂取することは避けた方がよいかもしれませんね。
糖アルコールというのは、多くの物が名前の最後に「トール」がつき、代表的な物にキシリトールがあります。砂糖ほど甘みはないけれど、カロリーが少ないのが特徴です。
ただ、体に完全に吸収されないため、過剰摂取をすると下痢を起こしたりおなかにガスがたまったりします。
自然甘味料とは、はちみつやアガベシロップのような自然に作られる甘味料のこといいますが、それらは多くの果糖を含んでおり、体には砂糖と同じ影響があります。
甘味料として使えるサプリメントのおすすめはステビアです。
南米のステビアと呼ばれる植物の葉から取れる甘味料で、体には最も安全であり、料理や飲み物に使う事が出来ます。日本ではサプリメントとしてより、スポーツドリンクやダイエットドリンクの甘味料として有名ですね。
その他に、ロハンクオと呼ばれる天然甘味料も体に安全な甘味料です。
ご参考になれば幸いです。