- 相談者30歳/女性
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本日、婦人科を受診したところ内診台がUのようなかたち陰部の部分だけ空いているようなタイプの内診台でした。陰部以外の太ももやお尻の上の方の部分は布でなにも引いていなく、消毒などもできないものだと思います。以前受診した婦人科ではシートが引いてあり、患者さんごとに交換していました。前述のような陰部だけ触れないような構造でシートのない内診台も一般的なのですか？
前の人が性病などの感染者だった場合、感染の心配はないのでしょうか？陰部が触れていなければ大丈夫なのでしょうか？
添付した写真のような感じで腰の部分にシートはなく、布製のものでした。![]()
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十倉 陽子先生からの回答
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ご相談ありがとうございます。
このようなシートの診察台も一般的なものになります。
基本的には感染症のウイルスや最近はおりもののの中に含まれていることが多いので、陰部の部分がシートにつくタイプはシートを交換することになります。
このように陰部のおりもので湿っている部分がどこにもつかないような構造をしている場合はシートの取り替えがなかったり、あってもお尻の部分のみとなっているのが一般的です。
ただしヘルペスなど、太もも部分でもウイルスが出てくるようなもの（一般的ではありません。そのような方も稀におられるという程度です）に関しては、ご使用の後、シート全体に消毒薬をスプレーして拭き取るなどの処理が行われているところが多いかと思います。
十倉 陽子先生からの回答
- 相談者30歳/女性
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ご回答いただきありがとうございます。
そうなのですね、わかりました。
シートがなくても、陰部が触れない構造の台でしたら特に感染の心配をする必要はないということで大丈夫でしょうか？
太もも部分に症状があった場合、シート全体に消毒薬をスプレーし拭き取る処理をするとのことでしたが、台は布製でしたので難しいかと思ったのですがが、その場合はどういった処理がなされることが多いのでしょうか？
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十倉 陽子先生からの回答
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布が貼られているような太もも台だったのですね。
アルコールなのでスプレーをして、乾くまで待たれているのか、その他の方法を取られているのか、直せつ伺って見ないとわからないところではありますが。
布の部分がはずせるか、もしくは布の上から手術キャップなどが取り替えられるようにかぶせてあったりはしなかったでしょうか。
また、クリニックに受診されることがあればきいていただくのもよいかとおもいます。消毒や清潔操作はある程度共通していますが、独自のルールで動いているところもありまして、、、
- 相談者30歳/女性
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手術キャップなどはかけてはいなく、そのままでした。ソファーでよくあるような素材でした。
それが取り外しできるタイプなのかは見た目ではわかりませんでしたが、もうこの病院には行かないでおこうと思っています。電話で問い合わせしてみようかなとも思っています。
今回のことから感染の心配をする必要はどの程度ですか？あまり考えなくても大丈夫でしょうか？
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十倉 陽子先生からの回答
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そうですね、安心できるクリニックで受診していただくのが一番ですね
太ももに出ることもあるヘルペスに関して言うと、8ヶ月セックスパートナーと性交渉を持って、相手にどのくらいうつしてしまうのか、観察したデータがあります。8ヶ月で2.2パーセントと言われています。濃厚な接触を8ヶ月で、この感染率ですので、一度の診察台で、しかも太ももにヘルペスウイルスが出ているかのうせいの低さ、受診された付近でそのような患者さんがいたかどうかの確率も含めると今回1度の診察での感染率は極めて低いものになりそうですね。
クラミジアやトリコモナスなどおりものの中に病原菌が含まれているものに関しては今回さらに心配しなくて良いと考えられます。
- 相談者30歳/女性
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何度も質問したにもかかわらずご丁寧な回答をいただきありがとうございました。
あまり心配しなくていいようで安心しました。
ありがとうございました。