- 相談者47歳/男性
-
母が家族性大腸腺腫症の為、先日大腸の内視鏡検査を受けたところ、上行結腸にポリープが20個と横行結腸に多数のポリープが見つかり、母と同じく家族性大腸腺腫症の診断が下され大学病院の紹介状を貰ってきました。ですが、腺腫症というにはポリープが少な過ぎると思うのですが妥当な診断なのでしょうか？
大学病院の予約日が来月で、少しモヤモヤしてしまっているので何かご意見が頂ければ幸いです。
-
医師からの回答
-
検査の結果を聞かれて、ご心配だと思います。
家族性大腸腺腫症は、臨床上
100個以上の大腸・直腸腺腫性ポリープ、または
100個未満の腺腫性ポリープを有し、親族が罹患している
時に診断されますので、
数は少なくても家族歴から判断されたのではないかと思います。
気になるようであれば、次回の診察前にでもまた確認されるといいと思います。
お大事になさってください
医師からの回答
- 相談者47歳/男性
- 回答いただきありがとうごさいました。もう一つ質問なんですが、通常大腸ポリープは直腸付近に出来やすいらしいですが、検査の結果では下行結腸から直腸には無かったようです。こう言う症例もよくあることなんでしょうか？ それとも、腺腫症の場合は遺伝子の変異の影響を受けるので、一般的な傾向や症例はあてはまらない場合もあるのでしょうか？
-
医師からの回答
-
申し訳ありません。専門ではないため、よくあることかどうかはわかりませんが、
家族性腺腫症の場合、広い範囲に腺腫ができるため、見つかった段階で直腸付近にはあまりみられないことも十分あり得ることなのではないかと思います。
主治医に、他の所見も含めご自身の状態について確認されるといいかと思います。
- 相談者47歳/男性
- 回答を読んでスッキリしました。ありがとうございました。