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三ヵ月前ぐらいから食事中にだるくなったり、しんどくなります。 食事中ですが横に...

医師への相談

相談者22歳/女性
三ヵ月前ぐらいから食事中にだるくなったり、しんどくなります。
食事中ですが横になりたいと思うようになりました。

鬱病等と関係しているのでしょうか?
医師からの回答
【情報リクエスト】
おはようございます。猫山と申します。
ご質問いただき誠にありがとうございます。
 
過去のたくさんのご質問を拝見しましたが、主にピルの使用に関するものが多いようです。

①「鬱病等と関係しているのでしょうか?」とのご質問ですが、現在、うつ病にかかられ、治療薬を服用されているのでしょうか?
 
まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。
相談者22歳/女性
はっきりとした診断は貰えてないのですが、薬は服用しています。
デパケンR錠と不安時に飲むようにレキソタンを服用しています。
1ヶ月前まではデパケンR錠では無くデパケンを服用していました。
医師からの回答
ご返信ありがとうございます。
 
経験的にご理解いただけるかと思いますが、食事中、食後に眠気やだるさが現われるのは一般的なことではあります。
食事に含まれる糖質に反応してインシュリンが分泌され、血糖値が下がるからです。

②「三ヵ月前ぐらいから食事中に~」ということですが、これは、3ヶ月前から急に、食事中・食後の眠気やだるさが強く現われるようになったきたということでしょうか?
 
③ピルの副作用で眠気が出ることがありますが、ピルを開始してから、食中・食後の眠気が強くなったということはなさそうでしょうか?
 
以上、重ねて確認させていただけますと幸いです。
相談者22歳/女性
そうです。
三ヵ月前ぐらいから強く現れるようになりました。

ピルの副作用でそのような症状は現れた事が無かったです。
医師からの回答
ご返信ありがとうございます。
 
④実際に診察ができませんのでこのような方法になってしまいますが、下記のサイトで質問に答え、最後に表示される点数を教えていただけないでしょうか?
https://www.cbtjp.net/qidsj/question/01/
相談者22歳/女性
17点でした。
医師からの回答
【回答】
ご返信ありがとうございます。
 

行っていただいたQIDSは、うつ病の診断や重症度評価のための質問票としては信頼性が高いもので、厚生労働省の研究でも使用されています。
インターネット相談では相談者様を直接診察できませんのでこのような方法をとらせていただきましたが、 QIDSにおける17点は、一般的にはうつ病の診断基準を満たす可能性がきわめて高く、とにかく早急な治療を要すると判断される結果です。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/kokoro/dl/02.pdf

もちろん、相談者様を直接に診察できないインターネット相談で確定診断を下せるわけではありませんが、うつ病で過眠を呈する場合がありますので、主治医に相談されてうつ病としての治療を開始していただけないか、相談されるべきであろうと考えます。
現在処方されているデパケンRは躁うつ病で用いられる気分安定薬、レキソタンは抗不安薬であって、抗うつ薬は処方されていません。
 
 
またもう一つの可能性として、食事による低血糖を起こしやすい、内分泌系の疾患を考える必要があります。
と申しますのは、うつ病による過眠は、食事とは関係無く起こるからです。
食中・食後の低血糖(を疑わせる症状)に着目するならば、インシュリンの分泌が過剰になる何らかの病気が存在している可能性が考えられます。
http://fatigue.hajime888.com/f019.html
 
また、低血糖症がうつ病と間違われやすい症状を呈することも確かです。

合わせて、内分泌内科(糖尿病内科)を受診されることをお勧めいたします。
食事による低血糖の有無は経口ブドウ糖負荷試験という検査でわかります。
 
以上、ご参考になれば幸いです。
相談者22歳/女性
ありがとうございます。
相談と内分泌内科に受診してみようと思います。