- 相談者26歳/男性
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いとこが結核になったのですが、結核は昔は難病と言われていたのを知り驚きました。
現在は結核の危険性に関して話題には上らないと思うのですが、なぜでしょうか？
現在でもかかると命の危険はあるのではないでしょうか？
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医師からの回答
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おはようございます。
ご相談ありがとうございます。
ご返信いたしますので少々お待ちください。
医師からの回答
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医師からの回答
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お待たせいたしました。
急に身近に結核の方が出てびっくりですよね。
結核は昭和２５年くらいまで日本の死亡原因の第１位だった病気です。現在では抗結核薬が開発され、BCGワクチン接種もいきわたり、結核による命の危険性が叫ばれることはなくなりましたが、まだお年寄りや免疫力が弱まっている人にとっては死亡することもある感染症です。
症状は微熱や咳、痰が２週間以上続くことで感染が疑われることが多いのですが風邪の症状と似ていることから感染に気付くのが遅れて周囲に感染が広がってしまうことがあります。
抗結核薬は内服期間が６か月と長いのですが、症状が軽快してもきちんと飲みつづることが重要です。中途半端にやめてしまうと結核菌が耐性を持ってしまうからです。
きちんと治療すれば治る病気ですから、ぜひ根気強く内服されて完治されますよう、いとこの方を勇気づけてあげてくださいね。
- 相談者26歳/男性
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結核のことがよくわかりました。ありがとうございます。
これからいとこを励ましてあげたいと思います。