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■背景 私はシステムエンジニアをしていたものですが、 5年ほど前から、ぎっく...

医師への相談

相談者37歳/男性
■背景
私はシステムエンジニアをしていたものですが、
5年ほど前から、ぎっくり腰で(ヘルニア診断されたことあり)
また職業の常として、肩が常にし鋭く痛み、
その痛みにより周辺の首も常に鋭い痛みが生じ、
酷い日には、鋭い頭痛さえしています。
※決して、コリというレベルではありません。

このような痛む状態が1年以上続いていたのですが、

とある事情により、仕事がハードワークで
睡眠時間が3時間しか取れない状態が更に+1年も続きました。

その間、風邪の様な体調不良の日々もありましたが、
終わった頃、穏やかな部署に移動し仕事をしていましたが、
気が付いたときには、以下の状態が治まりませんでした。

集中力・記憶力低下、抑うつ、朝起きれない、夜寝れない、
変な(空)咳が出る、蛍光灯が眩しく感じる
全身がほてる、手足に汗をかく、寝汗がひどい等
※これらは一例です

とりあえず私は風邪だろうという事で近所の内科に行き、風邪薬を処方されましたが治らず、
これはオカシイと思い県立病院へ、血液検査、尿検査ともに異常なし

肩が痛いのも原因あるかと整形外科に行きレントゲンを取ったが異常なし
ダメ押しにMRIもお願いしましたが異常なし。

最終的には、心療内科にいくことになり
現在は、うつ病 との診断で休職しています。

■私なりの考え
最終的な病名は、うつ病 ですが、辿った経緯を考えると
実は過度なハードワーク・睡眠不足といったストレスが引き金となって
自律神経が壊れor狂い、その体の不調により、うつ病の診断となったのでは考えています。

また自律神経が未だによく治ってない根本原因として
・頸肩腕症候群(頸肩腕が痛み、自律神経が狂い、うつになる)
・副腎疲労症候群(副腎が弱って自律神経が弱く、不調になって、うつになる)
・慢性疲労症候群

こういったものが実はあって、これらが自律神経失調症になり、
酷くなって、うつ病 なのではないかと考えています。

■聞きたいこと
・もしこれら症候群が原因としたら、本当に今の治療(抗うつ剤)で治るの?
・他にも自律神経を狂わす症候群や病気はありますか?

症候群は、病気じゃないからという回答ではなく
医学的な関連具合や病状などの説明とキーワード、完治した患者に基づく長年の経験則(30-50年ぐらい)によるアドバイスなど、よろしくお願いいたします。
医師からの回答
ご心配のことと思います。
内科的な問題がなく、心療内科で治療されてますので、専門医の治療でよくなることは期待できると思います。
他には、糖尿病などの内分泌疾患で見られることはあると思います。
申し訳ありませんが、長年診療に携わってはいませんので期待できる回答を持っていないことをお詫びいたします。
相談者37歳/男性
長年診療に携わって居ない中、回答ありがとうございます。
しかし、全く全然回答になってないので、早く別の方お願いいたします。

私の素人考えですが、うつうつとしていたのも事実ですので、
心療内科で治療も必要だと必要と考えていますが、

休職して1年近くたっているにも関わらず病状がまったく変わらず、
身体的な症状は、ほとんど改善されていません。

正直な所、このまま信じて心療内科を通い続けるべきなのか、
別の病院や科を探すべきなのか?といった所もあります。

不眠に関しても、うつうつとした気持ちで寝れない訳ではなく
完全に、首や肩が痛く結果、寝れないなんです。

精神的な側面よりも他の部分の病が大きいのではないかと感じています。
つまり、うつ2割、自律神経8割 であれば自律神経の治療を平行(または切り替え)して
治療すべきで、ほうっておくと自律神経が不調になる症候群とか、
他の病状を知りたいのです。

長年診療に携わっていなくても、そのあたりの知識は全く無いのでしょうか?
あなたの専門は内科?外科?心療内科?

また糖尿病の検査と、内分泌疾患についても検査しましたが
検査では異常はありませんでした。

ヘモグロビンなども問題ありませんでしたが、フェリチンが許容内の中で
ちょっと下かなといった程度で異常はありませんでした。

以前、テレビでヘモグロビンが低く貧血の人は、体調不良に陥りやすく
結果として肩こりや、重症化すると、結果として、うつ病にもなる事でした。

つまり、この場合、鉄剤を飲まず、抗うつ剤だけ飲んでても治るとは思えません。

私も、こういう状況に陥っている可能性はないか?
もし可能性があるとしたら、どういう病気(病状)があるのか?どういう症候群があるのか?
だったら、それに対するアプローチは何なのか?そういう事が知りたいわけです。
そのあたり柔軟に回答できる方に責任持ってバトンをタッチ(チェンジ)してください。

相手が期待する回答は、結果として出来なくても構いませんが、
私が答えて欲しい質問を理解し、それに対して真摯に回答お願いいたします。
再度、あなたの回答を読み返してますが、全く回答になっていません。
医師からの回答
色々とご心配でしょう。

うつ病は、いくつかのタイプに分けられます。様々な分け方があるのですが、
その中のひとつに「仮面うつ病」といううつ病があります。

仮面うつ病とは簡単にいうと、「他の症状という仮面によって、
うつ病本来の症状が見えにくくなっているうつ病」です。
その本質はうつ病なのですが、一見するとうつ病以外の疾患に見えやすく、
他の病気だと誤診される可能性の高い疾患です。

しかし仮面うつ病の本質は「うつ病」ですから、
「これは一見うつ病っぽくないけど、実はうつ病なんだ」と
しっかり見極めなければ、治療は一向に進みません。

1.仮面うつ病ってどういううつ病なの?
2.仮面うつ病はうつ病と何が違うのか?

1.仮面うつ病ってどういううつ病なの?

仮面うつ病は、1950年代に提唱された古い概念です。

うつ病と言うと、

・落ち込み
・興味や喜びを感じなくなる
・やる気や集中力がなくなる
・消えたくなる

などの精神的な症状が認められるものが典型的です。
こういった症状がある場合は、「あなたはうつ病の可能性があります」
と言いやすく、診断も正確に行われやすいでしょう。

しかし、うつ病の中には、

・お腹が痛い
・なんかだるい
・頭痛が止まらない
・下痢が続いている

など一見すると、うつ病とは関係なさそうな症状を主とするタイプがあるのです。
これが仮面うつ病です。

このような症状が出現すると、「これは身体の病気だろう」と考えて
内科を受診する方がほとんどです。
しかし、内科でいくら検査しても原因となるような異常が見つかりませんし、
胃薬や頭痛薬など内科的な治療をしても一向に改善しません。

「これはどうも内科の病気ではなさそうだ」ということで、
より詳しく症状を聴いてみると、身体症状の背後に
抑うつ症状がわずかに隠れているのです。
そしてこういった方にうつ病の治療を行うと、良く反応し、改善していきます。

このように、主に軽症のうつ病の患者さんの中に、
落ち込みなどうつ病に典型的な精神症状があまり目立たず、
倦怠感や頭痛、腹痛などの身体症状が目立つタイプのうつ病がいることが見出され、
これらのうつ病は「仮面うつ病」と名付けられました。

まるでうつ病が身体症状という「仮面」をかぶっているかのようであったため、
「仮面うつ病」と呼ばれるようになったのです。

精神科医である新福氏は、仮面うつ病について次のように定義しています。

典型的なうつ症状、特に悲哀、憂うつが存在しないか、
または見落とされるくらいわずかであるのに反して、
他の症状が顕著かつ支配的であるため、診断を著しく困難にしているうつ病
またはうつ状態

ちなみに「他の症状」というのは

身体症状としては、疲労感(倦怠感)、睡眠障害、食欲減退、頭痛、肩こり、背部痛、口渇、腹部不快感、便秘、下痢、心悸亢進、胸部圧迫感、呼吸困難、頻尿、性欲減退、月経不順、めまい、視覚異常、聴覚異常、皮膚パレステジー、ほてりなど

精神症状としては、強迫症状、心気症、不安、離人症、記銘減弱など。

と記載されています。

仮面うつ病で主に前景に立つのは身体症状ですが、
時々上記のようなうつ症状以外の精神症状が前景に立つこともあります。


2.仮面うつ病はうつ病と何が違うのか?

仮面うつ病は、うつ病の典型的な症状が乏しく、それ以外の症状が目立つため、
一見するとうつ病ではないような印象を与えます。

しかし、それはあくまでもうつ病が「仮面でおおわれて見えにくくなっている」だけであり、その本質はうつ病なのです。
典型的なうつ症状は無いわけではなく、あくまでも身体症状に隠れて
「見えにくくなっている」だけです。

しっかりと診察を行い、よくよく患者さんのお話を聞けば、
そこにはうつ病症状もわずかに存在していることが見えてきます。

つまり、うつ病と仮面うつ病は、その本質は同じだと言えます。
どちらも同じ「うつ病」です。

仮面うつ病は、うつ病に身体症状が「仮面」として
覆いかぶさっている点のみが違いです。

実際に仮面うつ病は、うつ病と同じように
抗うつ剤がよく効くことが報告されています。

うつ病治療の3本柱は、

・休息
・薬物(抗うつ剤、抗不安薬、睡眠薬など)
・精神療法(カウンセリングなど)

ですので、仮面うつ病もこれと同じような治療を行います。

また、うつ病が改善するまではある程度の時間がかかりますので、
その間、必要に応じて身体症状に対してのお薬の投与を行う事もあります。

頭痛であれば鎮痛薬、
腹痛であれば胃薬、
肩こりには筋弛緩薬 などです。

では、お大事にして下さい。
相談者37歳/男性
ご回答ありがとうございます。
ここ数日、仮面うつ について調べていたのですが、
たしかに私の症状とも非常に良く似ています。

私も当初、医者の意見を100パー聞いて
半年以上の間、うつの治療を続けても効果が殆どなく
動けない日々が、ただ過ぎてゆきました。

そこでシンドイ中、ネットや本など色々見たところ、
うつの患者は、そもそも自律神経失調症(ぎみ)が多いとの事だったので

内科で自律神経を整える薬を出して頂いた所、
2週間ほどで、劇的に良くなりました。(少なくとも動けるようになった)

本当に、うつが直接原因なら、抗うつ剤のみで治るんじゃないですか?
(原因なんだから治療で治るでしょ!)
じぁ、なぜ自律神経系のお薬でマシになったのでしょうか?(回答ください)

素人考えですが、それは私の身体の根本的な病状の大半が
自律神経系からによるものだったため、薬が効いたとき
効果がより感じられたのではないでしょうか?

もし本当に、仮面うつ とやらの病が根本なら、抗うつ剤で治らないのは
なぜでしょうか?もう1年近く飲んでいます。

効かない薬を1年も飲むのに、どれほど意味があるのか
最近では懐疑的に思っています。

ご回答頂いている方は、精神科医なのかも知れませんが、
これは精神科医から見たら私は『仮面うつ』の可能性もある知れませんが、

内科医からみたら、『自律神経失調症』ではないでしょうか?
また整形外科医からみたら、『頸肩腕症候群』ではないでしょうか?
内分泌科医から見たら『副腎疲労症候群』にならないでしょうか?
つまり○○○科医から見たら『○○○○○○』にならないでしょうか?

また私は当初から自律神経について話をしていますが、
自律神経失調症は4タイプがあるそうで、

・心身症型自律神経失調症
・神経症型自律神経失調症
・抑うつ型自律神経失調症
・本態性自律神経失調症

とあるようです。

一見すると私は『抑うつ型自律神経失調症』のようにも思いますが
『抑うつ型自律神経失調症』と『仮面うつ』は何処で違いを見て
判断するのでしょうか?

今回の質問の主題としては、素人なりの考えとして
自律神経系ではないかと考えており、自律神経系に影響を及ぼす
疾患、失調症、症候群のご回答をお願いしてて居るのです。
医師からの回答
先に回答された医師とは違いますので、詳細に答えられませんことを先にお詫びいたします。

自律神経失調症と仮面うつ病の鑑別は難しいことがあります。
判断の目安として、うつ病なのに抗うつ剤の効果がみられなかったり、自律神経失調症の治療をしているのに抑うつ状態が改善しないなどを参考にして判断することが一般的と思います。

これ以上はわかりけねます。申し訳ございません。
相談者37歳/男性
>うつ病なのに抗うつ剤の効果がみられなかったり、
>自律神経失調症の治療をしているのに抑うつ状態が改善しないなどを
>参考にして判断することが一般的と思います。

返信ありがとうございます。

そうですよね、一般的にそう考えるのが自然ですよね。
しかしこのサイトにおいては、私の問い合わせ内容を一切無視した形で回答されており
非常に困っております。


要は、うつ病の治療を半年近くしていたが、一向に改善せず治らないまま
そして自律神経失調症の治療を2週間しただけで、動けるように少し改善傾向が出た。
しかし、それ以降に自律神経失調症の治療をしていたが、以降は激的な効果は無く
更に、うつの治療は、引き続き続けて1年近くたっているのに
未だに倦怠感や頭痛などが残ったりしている現状なのです。

■私なりの考え

うつの治療→仮面うつかも知れないが、うつの治療の効果なし→別の原因を考える。
→結果として私は自律神経を疑う→自律神経失調症の治療2週間で少し改善した。
→自律神経に対するアプローチが効果的と考えたが、でも身体症状が残る→別の原因を考える→
→そもそも何が自律神経が失調症したかを考える


■質問内容

そこで、初めの主題に戻りますが
この他にも自律神経を狂わす症候群や病気はありますか?
という部分に回答をお願いいたします。

・頸肩腕症候群
・副腎疲労症候群
・慢性疲労症候群
※これらも放置していると自律神経失調症を起こし、最終的には、抑うつ型自律神経失調症 の
 ような形になり、うつ病で診断されるケースだと思います。


但し症候群は、病気じゃないから頭の中で選択肢から消すのではなく
全ての分野を含んで失調症、症候群、疾患のご回答をお願いします。

また医学的な関連具合や病状などの説明とキーワード、完治した患者に基づく長年の経験則(30-50年ぐらい)による
アドバイスなどでもかまいません、よろしくお願いいたします。
医師からの回答
ご指摘のように、頚肩腕症候群、副腎疲労症候群、慢性疲労症候群も種々の検査で有意な所見がない場合には、自律神経失調症も考慮されます。その他には、貧血などの血液疾患、糖尿病、甲状腺機能低下症などの内分泌系疾患、パーキンソン病や多発性硬化症などの脳神経系疾患を考えます。

期待されている回答でなかったらお詫びいたします。
相談者37歳/男性
返信ありがとうございます。
いくつか質問させてください。


・貧血などの血液疾患
 →貧血も疑って検査をしましたが、それはヘモグロビンの不足もしくは、フェリチン不足などのことでしょうか?貧血以外の他の血液疾患は、どういうのがありますか?全て列挙してあげてください


・糖尿病、甲状腺機能低下症などの内分泌系疾患
 →初めに精神科を受信したときに血液検査をして糖尿病、甲状腺機能低下症は候補から外していると思いますが、この2つ以外の内分泌系疾患はありますか?全て列挙してあげてください


・パーキンソン病や多発性硬化症などの脳神経系疾患
 →この2つ以外の脳神経系疾患は、どういうのがありますか?全て列挙してあげてください


以上よろしくお願いいたします。
医師からの回答
貧血に関してはヘモグロビンが正常であればフェリチンなどの検査は必要ないでしょう。
他の血液疾患は思い浮かびません。

内分泌系としてもスクリーニングとして、その二つがクリアできていればよいと考えられます。

パーキンソン症候群により自律神経がうまく整えなくなることがあります。他の症状としては動きが緩慢になってしまったりということがあります。