- 相談者女性
- こんばんは。いつもお世話様です。私ですが、2週間前くらいから酷い咳が出ていて、とても辛い毎日を送ってます。オゼックスを飲んでもクラビットを飲んでもなかなか効果がなく、マイコプラズマの反応もなく、コデインリン酸塩散を飲んでも咳はとても出ます。医師は喘息と言いますが、吸入剤も吸ってます。私はアレルギー性鼻炎でオノンカプセルとアレジオン10を飲んでます。アレジオンが弱すぎるのかな?と思ってます。アレジオン10を2つ飲めば20になりますし、意地悪な耳鼻科医にも同じことを言われました。アレジオン10を2錠ずつ飲んでみたら効果が出るような気がします。10と20の違いや副作用などや効果を教えていただきたいのです。よろしくお願いします。
- 医師からの回答
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ご相談ありがとうございます。
10mgと20mgの違いは量の違いですので、症状によって増減させることになります。
症状が強く必要性があれば20mgに増量して対応することになると思います。なお、20mgより多い投与量は認められていません。
副作用は、挙げるとキリがありませんが、重篤なものとしては肝機能障害、血小板減少があります。
そのほか、浮腫、発疹、蕁麻疹、めまい、不眠、悪夢、しびれ、口内炎、食思不振、下痢、便秘、蛋白尿、頻尿、呼吸困難、月経異常、などなどが挙げられます。
どのような薬でも、最悪の場合は致命的となる副作用が起こり得ます。疾患の治療に必要な薬を服用することはもちろん大事ですが、不必要な薬を飲むことは避けた方が無難です。
- 相談者女性
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ご回答ありがとうございます。致命的なとは命ですか?
それでは先生、アレルギー性鼻炎で咳にも効くアレルギー薬はありますか?
- 医師からの回答
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アレジオンの肝機能障害がもしも重度になれば肝不全となり死に至る可能性も否定はできないでしょう。血小板減少も重度になれば出血が止まらなくなり、脳出血や消化管出血をきたせば死に至る可能性も否定はできません(アレジオンで実際にそのような報告はないとは思いますが)。
咳はアレルギーの症状とは少し仕組みが違うので、一般的には咳にも効くアレルギー薬というのはありません。
それぞれの症状に合わせて薬を調整する必要があると考えます。
- 相談者女性
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怖いことばかり教えてくださり ありがとうございます。
お陰でとても恐怖心と不信感ばかりが残りました。