- 相談者24歳/女性
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約二年ほど前は痔が酷かったので、肛門科に行ったのですが、その時に、肛門からカメラではないのですが中を見るものをされて、ポリープの痕があると言われました。
その時は特になにも言われなかったのですがポリープが痕になると言うのはどう言うことなのでしょうか?また20代で大腸がんになる確率は高いのでしょうか?
ちなみに祖母が80歳の時に超初期の大腸がんになりました。
- 医師からの回答
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ご相談ありがとうございます。
当時ポリープが実際にあったのかどうかはわからないということでしょうか。
20代で大腸ガンになる可能性は高くはありませんが、
ご家族で大腸ガンになった方がおられる場合は、
ご心配であれば大腸カメラの検査をされる事をおすすめします。
- 相談者24歳/女性
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その時の先生は、あとがあるだけでポリープがあるとは言っていません。
ポリープが取れるということはあるのでしょうか?
祖母が初期の大腸がんになっただけで、母や、母の兄はなにもなっていませんが、私だけ若年で大腸がんになることはあるのでしょうか?
- 医師からの回答
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小さいポリープであれば、吸収されるなどでさらに小さくなったりすることもあるでしょう。
可能性は低いですが、家族に何らかの癌の既往がある方の方が、
家族に癌の既往がない方よりは癌に罹患する可能性が高いでしょう。
- 相談者24歳/女性
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一般的に何歳くらいから大腸がん検診はされるのでしょうか?
- 医師からの回答
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大腸癌検診の対象者は40歳以上です。
また不安だと思いますので、前述の質問に補足致します。ポリープの痕という表現が何を意味しているかは診察した医師に確認しないと分かりませんが、大腸のポリープが自然に消失することは基本的にはありません。ただし茎があるようなタイプのポリープでは便や検査時の器具による機械的な刺激により切れてしまうことがないとは言い切れませんが、こういったことが起こることは非常に珍しくまず起きることはありません。
また20代で大腸癌になる方はいなくはないですが非常に稀です。
相談者さんの不安を解消する一番の方法は肛門を診察した担当医にポリープの痕が何を意味しているかを確認されることだと思います。これだけは、実際に診察をして直接見ている担当医にしか分からないことです。
お大事になさってください。
- 相談者24歳/女性
- わかりました。ご丁寧にありがとうございます。