- 相談者35歳/男性
- A大学病院に体の不調で通院したが何も異常は見つからなかった。半年後、B市立病院に肝機能障害で救急搬送され、治療は成功した。この場合、A大学病院にB市立病院での記録は共有されないのですか?
- 医師からの回答
- ご相談ありがとうございます。ご心配なこととお察しします。診療記録(カルテ)はそれぞれの病院が保管しており、A病院の医師がB病院の記録を見ることはできません。A病院からB病院に患者を紹介し、B病院がそれに対して「紹介して頂いた患者さんの経過はこのようなものです」と報告書を送らない限り、情報は共有されません。
- 相談者35歳/男性
- 承知しました。ありがとうございます。そのような場合、A大学病院では早期発見出来なかった事を症例報告、検討会で反省、フィードバック出来ないという事ですか?
- 医師からの回答
- 場合によっては学会や勉強会などで症例検討といった感じでフィードバックや考察を行うことはあるかと思います。
- 相談者35歳/男性
- 承知しました。今もA大学病院には別の疾患で通院していてその肝機能障害の事は既に話しているのですがどうも情報が共有出来てないのは仕方がないですが反省、フィードバック出来てるのか?という点が気になりました。また、このようなケースの場合、症例検討会を行うかどうか?は誰の意向による判断が一番強いのでしょうか?病院長ですか?
- 医師からの回答
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主治医だと思います。
今も受診されていて、今後も必要な情報であれば、B病院の医師に診療情報提供書を書いてもらわれるのがいいと思います。
- 相談者35歳/男性
- 承知しました。ここで言う主治医というのは現在の主治医ですか?それとも早期発見出来なかった当時の医者ですか?そして、その当時内科でも複数の医者に診てもらいましたがある意味見逃したという点では連帯責任という事になるのですか?
- 医師からの回答
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どちらの主治医でもあり得るかとは思います。
ただ後医は名医という言葉があるように、はじめの時は異常がはっきりとしなかったのかもしれず、前医に問題があるかはご状況にもよるかと思います。A、Bの病院で診察にあたった医師に確認されるのがいいと思います。
- 相談者35歳/男性
- 大学病院で当時診てもらった複数の医者は現在、顔見ないので医局人事で関連病院に行ってるような気もするので現在の主治医に聞いてみて相談すれば良いのですか?そして、当時の医者が医局を辞めてたり、独立開業していたりしたら話を聞ける機会が無くなりますか?