- 相談者26歳/男性
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小学5年生の息子がお腹が痛いとのこと、病院で診てもらったのですが、若年性ホリープだと診断されました。
癌には本当にならないのでしょうか?
また、普段何を気をつけるべきですか?
野菜が嫌いなので、家や給食で残してしまうことが多く、そこは改めて親として気をつけなければならないと反省しております。
- 医師からの回答
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こんにちは。
ご相談拝見いたしました。
ご回答いたしますので、少々お待ちください。
- 医師からの回答
- 若年性ポリープについては単発性であれば一般的にはがん化しないとされています。これに対し、多発性にポリープがある遺伝性ポリポーシスと言われる病態ではがん化が認められます。単発の若年性ポリープに対して、生活上何かをするいうのは特にないと考えます。
- 相談者26歳/男性
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回答ありがとうございます。
遺伝性ポリポーシスというのは、私たち親の遺伝をするということなのでしょうか?
親族にがんで亡くなった人がいる場合はどうなのでしょうか?
ご回答おねがいいたします。
- 医師からの回答
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ポリポーシスという状態はポリープが非常にたくさん(100個をこえるような)できている状態です。このような方では遺伝するような体質を疑い、又そのような診断がつくことがあります。
ポリープとポリポーシスとは区別して考えなくてはいけません。
1-2個のポリープなのであれば遺伝性については心配する必要がありません。