- 相談者27歳/女性
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妊娠中でカンジダになり、昨日膣剤を入れてもらいました。
ひどくなると辛いので早めに行きました。
初めてではないので特別驚くことはないのですが、毎回翌日に薬の一部が溶けて出て来ますよね?
そのときの痒みはなんでしょうか?
薬を入れて痒みはなくなり、溶け出てくるときに再度痒みを感じ、その後は
なくなります。
オリモノではなく、明らかに薬が溶けてるものなので、なぜ痒くなるのかと毎回思っています。
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医師からの回答
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おはようございます。
ご相談ありがとうございます。
ご返信いたしますので少々お待ちください。
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医師からの回答
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膣カンジダを発症して間もない場合は、カンジダ菌も多く、炎症もまだおさまっていない状態です。また、抗真菌薬にはかゆみを抑える成分などが入っていないため、最初の内はかゆみの症状が続く場合もあります。毎日継続して抗真菌薬を使うことで徐々にカンジダ菌が減少し、炎症も引いてきますので、徐々にかゆみが治まってくるという人が多いようです。入れてすぐに全ての菌が死滅するという事ではないので。おりものが増えることでかゆみが増すこともあります。
膣錠を挿入していると、おりものの量も増え、溶けた薬が外に出てきます。
そうなると、下着の中が蒸れやすくなり、かゆみを強く感じやすい状態になります。膣錠を使っている間、おりものが増えるのは仕方のないことなので、綿100%で通気性のよい下着をつける、ガードル、ジーンズなど締めつけ感や密着感の強いものを身につけないなど、工夫が必要です。下着やおりものシートをこまめに取りかえてください。
しかし、夏場は特に気温と湿度が高いせいで、気をつけていても蒸れやすくなってしまいます。
かゆみが強くて我慢できないという時は、シャワーで洗い流すのもよいでしょう。
お大事にしてください。
- 相談者27歳/女性
- ありがとうございました。