1. トップ
  2. みんなのQ＆A
  3. 老犬14才オスです、腸捻転を起こし緊急手術をしました。前立腺肥大し去勢も一緒に処...

老犬14才オスです、腸捻転を起こし緊急手術をしました。前立腺肥大し去勢も一緒に処...

獣医師への相談

  • 相談者：34歳/男性
  • 相談日：2014年09月02日
相談者34歳/男性
老犬14才オスです、腸捻転を起こし緊急手術をしました。前立腺肥大し去勢も一緒に処置し元気になりました。

手術してから、ともかくお漏らしが大変です。一日何回となく部屋中どこでもしてしまいます。
オスですが分けて排尿はしなくなり一気にドドーッと言った感じてす。
ひどいときは水を飲みながらジャージャーしています。

食欲・水の量もかなり多く、夏に比べて水の量は減り増したが食欲は通年ものすごいです。
昔はこんなに食べる子ではなかったのですが…どこか病気なのでしょうか?老犬としてあきらめる他ないのでしょうか?
獣医師からの回答
年齢を重ねていくと病気にもなりやすいですし心配ですよね。

食欲・水の量が多いということですが、どの程度多いでしょうか？
たとえば飲水量を計ることはできますか？
一般的にワンちゃんでは体重１kgあたり20～40mlのお水が一日の飲水量といわれています。例えば常に体重１kgあたり100ml以上のお水を飲み、排尿をたくさんするようでしたら何か病気のサインかもしれません。このような症状を『多飲多尿』といいます。

またご質問のような食欲の亢進（多食といいます）も心配になりますよね。体重が増えているのか、減っているのかによって原因も違いますので、定期的に体重をはかって頂くのも一つの目安になると思います。

多飲多尿や多食といった症状はホルモンバランスの崩れなど、様々な病気でおこる可能性があります。症状が落ち着かないようであれば、お近くの獣医さんをご受診してみてはいかがでしょう。