ストレスからおねしょは注意!?

高校3年生の頃、進路にものすごく悩んでいました。本当に自分のやりたいことが見つからず、高校も課外授業を含めて毎日12時間は勉強させられ、毎日寝て勉強を繰り返すだけで遊ぶことも出来ないうえ、自分がやりたいことも分からず日々ストレスが溜まっていきました。 ある休日、疲れや睡眠不足から昼寝をした時に、レム睡眠状態が原因といわれる金縛りを感じました。その時にトイレに行きたくて意識はあったのですが、体を動かすことはおろか目を開けることすら出来ず、じょじょじょとしてしまいました。その時は力を入れようとすればするだけおしっこを漏らしてしまい、おもらしのようなおねしょをしてしまいました。 数年ぶりにおねしょをしてしまいましたが、今思えばおねしょをしたこと自体が初期症状だったのだと思います。おねしょは日に日に間隔が短くなっていき、進路が決まる頃には毎日やってしていました。ストレスからおねしょをすることは知っていましたが、実際にやるようになってからはどんどん進行していったというのが印象です。初期症状はおねしょそのものだと思います。 もし、ストレスからおねしょをした人はすぐにストレスと向き合い体を休ませるなどの対応が必要だと思います。

大人になってからのおねしょ

おねしょは寝ている間に本人も気がつかないで寝たまましてしまう夜尿症のことです。 赤ちゃんのうちはみんなおむつをしていますが、おむつが外れてから同じようにしてしまう経験は大抵のお子さんが一度は経験するといわれています。小学生になってからもおねしょをしてしまうと本人や家族は気にするようになります。このおねしょの原因として考えられるのが、幼いうちはまだ尿の量と尿をためておく膀胱の容量のバランスがまだ不安定であるためと考えられています。 また、生活環境が変わったり学校生活などのストレスから始まる事もあるともいわれていますがはっきりとはわかっていません。統計的には小学校を卒業する位にはほぼしなくなるものと言われています。 ところが、大人になってからおねしょをしてしまう人もいます。様々な原因が考えられますが、中でも妊婦さんの妊娠初期症状におねしょがあります。妊娠すると子宮が大きくなってくるので膀胱を圧迫してくることからおねしょをしてしまう事もあります。 とは言え妊婦月が増えるほど膀胱への圧迫は大きくなりますから初期症状とはまた別に、くしゃみをしたり咳をした時などにも、尿漏れをおこす事もあります。 大人のおねしょは、就寝前に必ずトイレに行くなどきちんと習慣ずける事である程度は予防する事も出来ます。

おねしょは子供の心のサイン!

オムツ外れが昼夜共に出来るようになると初期症状で一度か二度後戻りするケースがあり、特に冬場など布団が干せない時期におねしょすると親もストレスが溜まります。 ストレスの矛先を子供に向けてはいけないと頭で判っていても実践するのは難しく、つい「またおねしょしたの?」と責める口調になってしまいます。その前に何か子供のサインを見落としてないだろうか確認すると冷静になれるチャンスです。 初期症状として挙げられるのは甘えたがるなど判り易いタイプから自分を見て欲しいが為にイタズラを繰り返していないかチェックします。自分の気持ちを表に出してはいけないと子供が勝手に思い込んでいたり、内向的な性格の子供の場合はオムツ外れを繰り返し易いので注意します。 親のストレスも子供にとってストレスですから特に母親が悩んだり、怒ったりするシーンが多いと子供も同様に思い悩みます。おねしょしても良いと思う心と準備をして寛大な親心を見せます。 準備はおねしょシーツもありますが寝心地が良いのか確認しておきます。安眠できる環境も重要ですし、寝る前の水分量も摂り過ぎていないか、水分摂取時間を早めるなどします。冬場なら毛布を敷いておくと濡れを防ぎ、冷えを予防できます。