エコノミークラス症候群で足の痛みが出てきた

出張に行った時に長時間バスに乗っていることがありました。 途中水分補給や休憩などもせずにずっと座りっぱなしだったので、帰りのバスが終点につく前には足がしびれている状態でした。到着してバスから降りると足のしびれがおさまらなかったのですが、長時間バスに乗っていたせいだろうと、思い気にもしていませんでした。しかし次の日になってもしびれている状態は変わらず、足の痛みも出てきたので念の為病院に行くことにしました。最初は整形外科に行ったのですが、エコノミークラス症候群の疑いありと診断されたので、血管専門の病院に行くように指示されました。血管に詳しい医師がいる病院で調べてもらうと、エコノミークラス症候群になっていることがわかり、すぐに静脈の血栓を溶かす薬を処方してもらいました。病院でもらった処方薬を飲み続けていると、足の痛みも和らいでいきエコノミークラス症候群を投薬治療のみで完治させられたので、ほっとしました。

エコノミークラス症候群の兆候?長距離バスでの足の痛み

私がエコノミークラス症候群になったのは長距離バスに乗った時のことでした。約8時間程の旅で2列の席の窓側に座っていました。隣の通路側にはガタイのいい男性で少し窮屈に感じていました。長時間の旅になるのでもちろんトイレ休憩も何度かあるのですが、隣の人に気を使って下車せずに乗車したままがほとんどでした。そのせいか足の痛みがたまに起きるようになり、次の休憩で下車し体操でもしようと思った時でした。突然の呼吸苦です。 それに気づいた周囲の人がバスの運転手さんに報告してくれて救急車を呼んでくれました。このあたりから病院での治療まで記憶もはっきりしていませんが胸部のレントゲンや心電図の検査をし、さらにこの病気特有の物質が体内にも多くあったことからエコノミークラス症候群と診断されました。 治療については、原因である肺に詰まった血栓を溶かす薬を点滴したこと、血栓をつくらない血をサラサラにする薬を継続して服用しています。足の痛みがでるまで我慢せずに休憩時にしっかり体操や水分を摂っておくべきでした。