虫歯が腫れてきたら要注意!

硬い物を噛むと右の下の歯がちょっと痛むなと感じていたのですが、そのうち治るだろうと放置していたことがあります。しかし痛みはまったく治まらず痛みが増すだけでなく頬がどんどん腫れてきてしまったのです。 まるで大きな飴を食べているようなじ感じで腫れてしまい、会社にいったら皆に驚かれてしまったのです。 虫歯が痛みだしたのだなと思い、会社が終わってからすぐに歯医者に行ったのです。歯医者で診てもらった所、以前虫歯の治療をして銀歯をかぶせていたところの処理が甘く、ばい菌が入ったために根っこが膿んでしまっているという話だったのです。かなりひどくなっており、もう虫歯治療だけでは治しようがないので抜いて歯の根に溜まった膿を取り除く必要があると言われたのです。 虫歯治療だけで済むと思っていたのですごくショックでしたが、痛み出してからも放置した自分に責任があるから仕方ないのです。医師によるともっと腫れさせてから膿をしぼり、その後の歯を抜いて膿の袋を取り出すという事だったのです。 次の日には腫れはさらにひどくなり、2日後には腫れはかなり熱をもってきたのです。麻酔をして膿を絞りだし歯を抜いて膿の袋を取り除いたのですが、虫歯は放置してはいけないものなのだと深く後悔してしまったのです。

虫歯からくる腫れには要注意

父親の同僚に、忙しいことを理由に、虫歯を放置してしまっていた人がいます。そこまで痛くなかったのに、虫歯は結局神経にまで達していて、神経を抜かなければならなくなりました。その後、痛くないこともあり、歯磨きをおろそかにしていたら、そこからばい菌が入り腫れてきたそうです。 初めは何となく腫れているなという感じだったのですが、その内痛みが出てきて、とりあえず冷やしていました。それでも痛みはひどくなってきて、薬局で痛み止めの薬を購入し、飲んでおさまりました。ところが、翌日になり、もっと痛みは激しくなり、歯磨きをするのも辛い状況になってきて、慌てて歯医者に予約を入れたそうです。 たとえ神経がなくても、歯茎や根の部分にばい菌が入り、膿んでくると、その部分は腫れてきて痛みを伴います。歯が痛くないからと言って、歯磨きを適当にしたり、ケアを怠っていれば、その周りの部分に影響を及ぼし、大変なことになります。 歯医者で根や歯茎の殺菌や治療をして、ばい菌を全て取り去り、やっと痛みはおさまりましたが、歯磨きができないほどの痛みは忘れないことと、それからは歯磨きを以前よりも念入りにするようになり、定期的に歯医者に検診に行くようになったということです。

意外と恐ろしい虫歯

虫歯は老若男女関係なくかかる一般的な病気です。歯医者の治療が苦手だという人も多いでしょう。しかし苦手だからと言って放っておいていい病気ではありません。 虫歯の原因として、歯磨きをしていないもしくはやっているが歯磨きの仕方が下手であることや間食や甘いものばかり食べていることによって歯垢と呼ばれる細菌が口の中で残った食べ物とまじって増殖して歯を溶かす酸を産み出すからです。 虫歯になっていても初期の頃はあまり痛みを感じないのでつい放置してしまう人が多いですが虫歯が進行すると激しい痛みや腫れを伴います。その時になって治療しようとすると初期の頃に治療を始めた場合と比べて時間がかかってしまいます。また腫れているということは虫歯が神経まで達して炎症が起きているということです。それを治療せず放置すれば最悪虫歯の原因菌が顎の骨にまで到達してしまい炎症を起こして骨まで溶かしてしまいます。この段階になって治療しようとすると顎の骨を削るという手術をしなければいけません。顎にまで到達してもなお放置すると原因菌が血液に入り込んで全身を巡って脳や心臓にまで到達して死に至ります。 虫歯は一般的な病気であるがゆえに軽く思われがちですが放置しておいていいことはありません。早めの治療をお勧めします。