朝になると悪化するメニエール病

わたしは長い間メニエール病を患っていますが、なぜだか朝になるとめまいや耳鳴りがするときがあります。 たぶん、仕事に行くことを考えるとうつうつとして、ストレスになるからだと思います。 わたしがこの病気になったきっかけは、職場でのいじめでした。職場のリーダー的な方に目をつけられて以来、嫌がらせを受けるようになりました。なんとか耐えていたのですが、ある日の朝、ベッドから起き上がろうとしたら強烈なめまいに襲われ、トイレに駆け込み吐いてしまいました。頭痛もひどくて、これはいったい何が自分に起こったんだと驚きました。とにかくふらふらになりながら病院に駆け込むと、メニエール病と診断されました。そして、この病気には治療薬というものがないそうです。めまいを軽減する薬は処方してもらえましたが、根本的な治療薬はないため、常に不安との戦いとなりました。いつこの病気が発症するかわからないため、なるべくストレスを溜めない生活を心がけています。

メニエール病で朝のまめいに悩まされていました

朝、めまいの症状を感じたり、右の耳が聞こえ辛くなっていることが続いたため耳鼻科で検査を受けたところ、メニエール病と診断されました。 めまいの症状を抑えるための薬を処方され、しばらく治療を続けていたところ、朝も大分楽になり安心していました。しかし、その約1年後に同じような症状を感じるようになり、医師から漢方薬の併用をすすめられました。また、食事の際の塩分を控えめにすることや睡眠・運動などについてもよく見直す必要があることを改めて知りました。漢方薬を飲み始めたのと同時に、食生活やライフスタイルを改善していくと、めまいや耳の聞こえ辛さを感じることが徐々になくなってきていることに気が付きました。その後、漢方薬の服用と生活習慣の維持を続けてきた結果、2年経過しても以前のような症状が1度も出ていません。 ここ2年間、メニエール病の辛い症状を感じることなく過ごせて、体調面のみではなく精神的にも随分楽になりました。

メニエール病と上手に付き合うために朝の行動に注意を

私は、33歳の時、自宅の台所で朝食を作っている最中に、耳栓をしたような閉塞感と圧迫感に襲われました。深呼吸をしようとした次の瞬間には周囲の風景がグルグルと回り始め、その場に倒れこみました。自分の力で動けずにいると、中学生の息子が私の異変に気付き、救急車を呼んでくれました。 救急車の中で激しく嘔吐し、冷や汗がダラダラと流れ、何度も自分を見失い、パニックに陥りそうになりました。搬送された病院で点滴を打ってもらい数時間の静養を経て、平静を取り戻しました。検査を受けた結果、内耳障害によってメニエール病を発症している旨が説明されました。 以降、メニエール病によるめまいが1ヶ月に数回起きるようになりました。数時間、楽な体位でじっとしていると症状が落ち着きますが、このことを理解するまでに随分と時間を要しました。体質上、朝起きた瞬間に起こりやすいので、朝の起きぬけは体調を確認しながらゆっくりと動作するようにしています。