風邪を引いたらビタミンを!

なんだか身体が怠かったり熱っぽかったり、鼻水や発熱がある場合「風邪かな?」と思う人が多いと思います。 風邪を引いたときに食べると症状の悪化を抑えることが出来る食べ物はいろいろありますが、特にビタミンCやビタミンAを多く含む食材を多く摂取することが効果的とされています。しかし、食べ物だけでは風邪を完治させることは難しいので、病院で診察を受け休養をしっかりとる・水分を多く摂取する必要があります。 ビタミンCを多く含む食材は、ブロッコリーやレモン・ピーマンやキウイ・イチゴなどです。ビタミンCと合わせて、豚肉などでビタミンB1を摂取することで、弱った体力を補ってくれます。また、イチゴやキウイなどの果物は水分も合わせてとることが出来ますのでおすすめです。 体温が上がると、タンパク質の分解が進む為、卵などのタンパク質を多く含む食材も多く摂取する必要があります。体温が上昇して汗をかくと体内の水分が減少するので水分補給はこまめに行う必要があります。 季節の変わり目などは体調を崩しやすく、免疫力が低下した時に発症します。発熱するタイプや鼻水・鼻づまりになるタイプ、喉の痛みを伴うタイプに分かれます。それぞれのタイプに合わせて薬を服用したり治療を行うことで早期改善が見込めます。

風邪のときの食べ物とは

私の知り合いのママ友だちは、子供がしょっちゅう風邪をひくのでその時の食べ物にとても困っているそうです。 特に嘔吐風邪がひどいので食べ物には気を使うと話していました。1度吐くと元気になり食べ物をほしがるので、つい胃に優しいような煮物や薄い味噌汁をあげるそうですが、食べた後またすぐ吐かれてしまうそうです。 煮物や味噌汁が悪いのであれば、茹でて柔らかくなったお粥やうどんをあげてみてはどうかと話したのですが、お子さんはお粥が大嫌いで食べてくれないそうです。うどんもあまり好きではないので作っても意味がないそうです。それでも時間が経つと食べたがるのでどんな食べ物を与えて良いか思案中だそうです。 1度風邪の時はすりおろした林檎が良いという話しを聞き、お子さんも果物が大好きなので試したそうです。するととてもよく食べてくれて風邪も少し良くなったそうです。しかしそれから風邪というとすりおろした林檎を与えるようになり、そのうち子供がすりおろしたリンゴは風邪で気持ちが悪いときの食べ物というイメージがついてしまい、食べたくないと言われてしまったそうです。 風邪の時はただですら食べ物の種類が減るのに、好き嫌いが多いと本当に困ると話していました。

風邪の時に良い食べ物

風邪には栄養と休養が大切ですので、無理をせずゆっくり睡眠を取ることと、食べ物で栄養補給することが必要です。 風邪の時はビタミンを消費しますし、ビタミンは咽喉や鼻の粘膜をウイルスや細菌から守ってくれますので、積極的に摂りましょう。しかしビタミンは過剰な分は体の外に排出されてしまいますので、一度にたくさん摂取するのではなく、3食に分けて摂ることが肝心です。 熱がある時には水分も奪われますので、水や番茶で補給するのもいいですし、吸収率が高いスポーツドリングも効果的です。生姜湯は水分補給の他にも、体を温める働きをしますから一石二鳥です。お湯に生姜、はちみつ、レモン汁を入れると飲みやすいです。 体力が低下している時の食べ物は、エネルギーになる炭水化物や糖質、代謝を高めてくれるタンパク質を摂ると良いでしょう。玉子粥などは消化が良く、玉子からタンパク質も摂れますので、お勧めの食べ物と言えます。果物は食欲がない時も比較的食べられますから、果物から糖質補給するのも一案です。炭水化物や糖質は食べ過ぎると、肥満や生活習慣病の心配も否定できませんが、不足すると体力の低下や、疲労感を覚えるなどの症状が現れますので、風邪の時は適量を食べることが回復への近道です。