風邪は何科にかかるべきなのか

風邪は内科に行くものと思っていましたが、先日風邪が原因と思われる喉の痛みにおそわれた時、ふと本当は何科にかかるべきなのかと考えるようになったのです。そこで風邪について調べてみると風邪という病名はなく感冒や普通感冒、急性上気道炎と言われる症状なのだそうでした。 自分は風邪をひくとかかりつけの小さなクリニックに行っていますが、友人に聞いてみると耳鼻咽喉科に行っているとのことでした。なんでも友人は以前は内科にかかっていましたが、鼻水や喉の痛みのみの症状が多いので、耳鼻科の方が適していると思って変えたそうです。ちなみにその友人は風邪以外でも普段から耳鼻領域が弱かったり花粉症だったりするので、耳鼻科の方が都合がいいという理由もあるようでした。 私が風邪をひくと喉だけでなく胃腸もやられることが多いので、何科がいいかとなるとどうやら内科で正解のようです。こういった何科が適しているのかとはあまり考えたことがありませんでしたが、これを機会に医者にかかるにも自分の症状にあったところにしないと意味がないので、科の診療内容を理解していないといけないと実感しました。 もちろん症状に合ってない科であってもその科でできる治療はしてもらえますし、症状がひどいなら適切な病院を紹介してもられるので心配はありません。

何科に行けば良いのだろう

私の友人は去年風邪をひき、その時の状況がひどかったため病院へ行っても何科に行けばいいのかわからないと話していました。 まず朝起きて頭が痛いのと寒気がしたので検温してみると高熱があったそうです。取り合えず市販の風邪薬を飲み横になったそうですが、その後左耳が聞こえなくなり左手が痺れだしたそうです。今まではこんな事なかったのでご主人に電話して何科を受診すれば良いか聞いたそうですが、ご主人も何科に行けばいいと的確なアドバイスが出来ず、総合病院に行ったそうです。 そこで今までの状況を説明し、何科に行けば良いか聞いたそうですが、受付の人の返事も曖昧で、とりあえず内科にまわされたそうです。 そこで詳しく診察されたのですが、ただの風邪かもしれないと言われ不安になったと言っていました。耳が聞こえないのも不自由ですが何しろ手がしびれていたのが怖かったそうです。それを話したところ、取り合えず脳外科に行ってしびれの原因を調べましょうと言ってくれたそうです。その後詳しい検査をしましたが幸いにも異常は見つからなかったそうです。寒気や熱など風邪のような症状は3日ほどで治まったそうですが、耳の症状としびれは2週間ほど続いたそうです。結局はただの風邪だったのかもしれないが何科に行けば良かったのだろうと話していました。

風邪を引いたら何科に行くのか

風邪かなと思った時に何科を受診すればいいのかというと、まず挙げられるのが内科です。マスクをつけていくようにするとエチケットにもなります。待合室でもらえる病院もあるので受付で尋ねてみるのもいいでしょう。体温計を渡されることが多いので熱を測ります。風邪の症状には発熱やだるさ、くしゃみや鼻水等がありますが、咳き込むようであれば胸のレントゲンを撮る場合もあります。吐き気があったり、お腹を壊しているといった場合はその旨を医師に伝えます。多くの場合、内科を訪ねて診察や検査の結果、他の科を受診する必要があれば医師から聞くことができます。また、総合病院でいくつも外来があるような場合には、受付で何科を受診したらいいかを聞くと症状によって適切な科に回してもらえます。 他にも耳鼻咽喉科を受診する方法もあります。風邪のようでいて実は花粉症だったということもあるので選択肢の一つにできます。風邪と自分で思っていても、思わぬ病気が隠れていたりするので自己判断はしないことです。市販の風邪薬はたくさんありますが、長い間症状が改善しない場合には受診して、どういった薬を飲んでいたかを伝えることも大切です。身体を温めて養生に務めることで回復できます。

風邪の際には何科に行くと良いか

風邪を引いたときに何科の病因に行くと良いか、考える人もいるでしょう。 一般的に多いのは、内科と耳鼻咽喉科です。子供の風邪の場合には、小児科を受診する場合もあります。 何科に行くかは、風邪の症状にもよります。例えばお腹の調子が悪く下痢や嘔吐が続いているならば、内科が良いでしょう。発熱だけの症状の場合も、内科にまず行くのが賢明です。一方、喉の痛みがひどく鼻水も出ている場合には、内科でも耳鼻咽喉科でもかまいません。耳鼻咽喉科は聴力や鼻炎の治療に通う人が多いものですが、気管支炎や扁桃炎、また喘息などの症状が出ている場合にも鼻や喉に関係しているので丁寧に診てもらえます。 また風邪のシーズンには、内科は風邪の患者以外にもインフルエンザの予防接種などで非常に混みあう場合も多く、体がしんどいときに長時間待つのも辛いものでしょう。そういった際に、耳鼻咽喉科に行くと案外スムーズに診察を受けることができる場合もあります。 また、大きな総合病院に行けば、受付案内で自分の症状を話せば担当の人が何科を受診するのが適切であるかを教えてくれます。何科が良いのか迷った場合には、このように大きな病院でまず相談してみるのも良いでしょう。