ノロウイルス感染症の潜伏期間
ノロウイルス感染症の潜伏期間
私には3人の子どもがいるのですが、ノロウイルス感染症の初体験は現在小学4年生の子どもがまだ保育園に通っていた頃です。保育園が休みの日に家族みんなで遊園地に行く予定で朝から張り切って準備をしていました。これから車に乗って出発するという時に車に乗る直前に長男が突然吐いたのです。何か悪いものでも食べたかと思ったのですが、それからも気持ち悪いと言って何度も吐きつづけてしまい、せっかくの遊園地が病院行きになってしまいました。
病院に行くとノロウイルス感染症と言われました。直前までとても元気だったのにこれほどまでに何の前触れもなく吐くのですかと尋ねたところ、そういう子どもが多いそうです。潜伏期間は本当に何も症状が出ないのだなあと妙に感心しました。
その後、一週間もしないうちに妹を託児所に預けていたところ、託児所から電話がかかってきて、子どもさんが吐きましたので迎えに来てくださいとのことでした。妹の場合も潜伏期間は何の前触れもなく突然でした。
治ったはずなのに!ノロウイルス感染症の潜伏期間
渡しの場合は普段通りの食事をし、仕事をしてと何一つ変わらない本当に普段通りの生活をしていたのです。ただ同僚がノロウイルス感染症を訴えていたのが一つ気がかりではあったのです。といっても症状が収まってからの出社です。しかし悲劇は起こってしまいます。
潜伏期間ははっきりとは覚えていませんが、ノロウイルス感染症の症状が出たのはその日のうち位だったと思います。いつもと変わらない食事なのになぜ食中毒にかかったのだろうかと思っていましたが、実はノロウイルス感染症は空気感染するのです。しかも完治しているように思えてもまだ体内に残っている潜伏期間があるのです。すぐに犯人は解りましたが、そうも言っていられない状態になってしまい腹痛と嘔吐を繰り返していたのです。
ノロウイルスが治ったからといって直ぐに出社や外へ出かけずに、最低でも1週間は家で様子を見るようにと通知がありましたが遅かったです。感染症には危機感をもって挑む必要があると心から思った出来事です。
短い潜伏期間と激しい症状!ノロウイルス感染症は曲者です!
ノロウイルス感染症は冬のイメージでしたが、花見シーズンに発症しました。
潜伏期間は24時間から48時間と短く、食べ物だけでなく吐しゃ物などを介して感染することもあります。私の場合は火曜日の午後、猛烈な吐き気で始まりました。日曜日の昼から夕方にかけてが花見でしたので、原因はここにあると思います。
吐き気は本当に突然です。我慢できないほど強烈にこみあげて、トイレに駆け込む間もないほどです。吐き気はほぼその日1日続き、その後下痢が続きました。病院に行こうにも動けない状況です。とりあえず脱水しないようにスポーツドリンクを飲んで安静にしていました。
不安になるような症状でしたが、2日後には吐き気も下痢も収まりました。
元気にはなったのですが、念のため病院を訪れ、ノロウイルス感染症と診断を受けました。職場で私以外に症状を訴えた人はいなかったため、食中毒ではない様子です。潜伏期間を考えると、やはり人ごみでの感染が予想されました。抗ウイルス薬はないため、水分補給に努め安静にしているのが一番と言われました。