氷食症と飴の関係について

氷を無性に食べたくなってしまうのが氷食症です。 私の場合も、氷を常に口に含んでいないと気持ちが落ち着かなくなってしまい、そのうち貧血症状が感じられるようにもなりました。 氷食症は、ただ氷を食べたくなるだけと思ってしまいますが、軽く考えてはいけません。ちゃんとした病気の一種であり、そして原因不明となっています。そして、氷の食べ過ぎの結果、持久力の低下や記憶力の低下といった様々な症状が現れる可能性があります。 治す方法として、飴をなめる人もいます。飴のように、何か口に含んでいることで氷から意識を遠ざけることができると考えられるからです。しかし、必ずしも改善されるわけではありません。実際、私の場合もうまくはいきませんでした。ちゃんと病院にいって症状を改善していく方が安心です。 このように、氷食症においては自分で判断せず、病院に行くことが大事です。氷だからといって簡単には考えず、自分の体の異常にちゃんと気づいて対応してあげることが必要です。

飴をガリガリで氷食症が治りました

氷食症といえば貧血、つまり鉄分が不足している場合に起こりやすいと言われていますが私の場合は強迫障害になってしまっていたみたいです。最初は貧血気味だったことが原因でそれから食事のバランスなども考えてかなり症状は良くなったと思っていたのですが、それでも氷を食べることがやめられませんでした。体が冷えて冷たくて辛いのに食べることがやめられなかったんです。 流石にこのままではまずいと内科に行ったところ、点滴投与などをされましたが治ることは無く、強迫障害に詳しい先生がいるということで心療内科に通うことになりました。私の場合は頻繁に手洗いをしないと嫌、自分の作ったもの以外は食べられないなど他の強迫障害も出ていましたね。 先生はとても優しく、栄養面からのケアと心のケアについて色々と教えてくれました。自分も先生のためにも頑張ろうとどうしても食べたくなった時にはハッカ飴を食べるようにしていました。不思議ですが飴をガリガリ食べると氷食症がおさまるんです。今は栄養面も改善されたので飴中毒にはなっていません。

氷食症!飴をバリバリですめばしめたもの

子供の頃に、ジュースを飲んだ後に残った氷をバリバリ食べる癖があり、大人になってもつい氷を食べていました。友人から「氷食症みたい」と言われてネットで調べたところ、貧血症状とか心当たりがあったので、医者にかかって見ることにしました。 結果は、氷食症でした。基本的には、鉄分が不足していて自律神経がおかしくなって体温調節も出来なくなるため、氷が食べたくなると言うことですが、医者が言うには「それが癖になってしまってるので、状況が改善しても氷を食べる人もいる」とのことでした。 まずは、治療をしてみて、氷を食べたいと思うようなら、とりあえず飴をなめる(かじる)と良いと言われて試すことにしました。処方された薬は鉄分を補う薬でした。また、鉄分の吸収を助けるために、ビタミンCが含まれている飴が良いと言う話だったのでノンシュガービタミンC入りのレモン系のものを用意しました。やはり、氷をかじりたい欲求は当初ありました。飴は最初は冷やしたものを食べてましたが、徐々に食べたいと思わなくなり、快方に向かいました。

飴をなめるようにではなく、バリバリ氷を食べてしまう氷食症

私は4年前の妊娠中に氷食症にかかりました。 当時は氷食症という病名も知りませんでした。つわりがひどく、なかなか食べ物も食べられず、氷を飴のように食べることでつわりによる気持ち悪さもすーっとなくなるので、氷を食べるようになりました。最初は飴を舐めるように、口の中で氷をとかしながら食べていたのですが、だんだんとバリバリと噛み砕いて食べるようになりました。そしてつわりがなくなってからも、氷はやめることができませんでした。 ある日の妊婦健診で、氷を食べることがやめられないということを医師に話すと、ひどい貧血になっているからだと診断を受けました。鉄分を多く摂取するように言われたので、ほうれん草やレバーなどの鉄分を多く含むものを意識して食べました。しかし、貧血は良くならず病院で鉄剤を処方されようやく落ち着きました。氷を食べることで体も冷えるので、おなかの赤ちゃんにもよくないと告げられ、赤ちゃんのためにもと我慢するようになり、氷をやめることができました。

氷食症の改善には飴が良かった

就職して時間に追われる生活をするようになってから、強迫性障害を患い、心療内科に通いながら仕事をしていました。 そんな中で強迫観念が出てくると、氷を食べたくなる症状が出てくるようになったので、心療内科医に相談して、どのように対処すれば良いのか聞きました。強迫性神経症からくる氷食症の場合には、原因疾患を治癒させる以外には治療方法が無いと言われたので、できるだけ氷ではなく飴を食べるように言われました。その日から大量に飴を買い込み、氷食症の症状が出てくるとすぐにそれを口の中に入れるようにしました。最初はなれずに違和感がありましたが、そのうち氷を食べたいという願望そのものがなくなっていき、上手く症状をコントロールできるようになりました、強迫性障害はまだ治療中で完治には至っていませんが、気長に治療をすることを考えて、氷食症の症状がでたら、すぐに飴をなめるようにしているので、日常生活に支障はなく普通に暮らしています。