食事の敵!口内炎

口内炎は口のさまざな部分に発疹のようなブツブツができ、とても痛いです。頬、舌、歯茎などが例に挙げられます。発疹ができる場所によっては医療機関に行って焼いてもらわなくては行けない場合もあります。実際に舌の裏側の筋の部分にできてしまい、一週間以上治らなかったので病院に行きました。口の中の唾が触れるだけでも少し痛いので、食べ物など心地よく食べられません。特に辛いもの、塩辛いもの、酸っぱいもの、熱いもの、極度に冷たいものなどは刺激になるので口の中に入れることすらできません。 また口の中の食物を咀嚼する際に口内炎と一緒に噛んでしまうとなかなか治りませんし、かなり痛いです。逆に口内炎を避けてかもうとして他の部分を何度も噛み、その噛んだ部分が口内炎のようなタコになってしまうこともありました。 口内炎が多くできるタイミングとしては睡眠不足、ビタミン不足が自覚できる時です。他にも痛いからと言って口内炎の部分を避けて歯を磨いたりすると治りがとても遅いです。 しかし、しっかりと口の中を清潔に保ったり、ビタミン、睡眠をしっかり取ることで私の口内炎は改善が見られました。痛いのも次第に良くなり、赤みと発疹も消えていきました。

思わぬ事でひどい口内炎に

口内炎は内蔵など体の不調が原因だと思っていましたが、友人から、意外な事で耐えがたいほど痛い口内炎になったと聞きました。 数カ月前のその日、友人は仕事仲間と一緒に居酒屋で飲んでいたそうです。会社の話やプライベートの趣味の話などで盛り上がり、生ビールと一緒に焼き鳥を食べていた時、思いきり勢いよく自分の舌を噛んでしまったそうです。飛び上がるほどの激痛だったにもかかわらず、まわりに気を使い必死で平静を装っていたらしいのですが、涙で目が潤んでいたと言うのです。 ものすごく痛いのを我慢して何とかその場をしのぎ、自宅に戻って疼く舌を鏡で見ると、今まで見た事の無いほど酷い口内炎になっていたと言っていました。 病院へ行こうにも、間の悪い事に世間は大型連休中、仕方なく痛いのを抑えるためずっと氷で冷やしていたそうです。お酒が入っていたので余計に、ズキズキと脈を打つように痛い状態になってしまい、鎮痛剤を飲んでもなかなか眠れなかったそうです。思った以上に口内炎は重症で3日ぐらい固形の物は何も食べれなかったそうでした。友人は、まさか自分で舌を噛んであんなに痛い口内炎になるとは、恥ずかしくてその場では言えなかったと苦笑していました。

痛い口内炎は身体の危険サイン

口内炎とは口の中の粘膜にできた炎症のことをいいます。種類も様々ですが、多くはアフタ性口内炎と言う痛い症状を伴う潰瘍が口の中にできることをさします。一度できてしまうと痛い症状が治るまでに1週間以上もかかることがあり、その間食事などの時にしみたりと不快感を感じます。 そこで、痛い口内炎ができる前に自宅でできる効果的な予防法をご紹介します。 痛い口内炎のできる原因には様々なことがあげられますが、特に体調不良などで免疫機能が落ちているときに、身体の栄養が偏っていたりホルモンバランスが乱れてしまうことで発症するといわれています。特に生活習慣の乱れと口内炎は深く関係しているため、まずは自身の生活習慣を見直し改善することが大切です。 特に食事と睡眠には口内炎を予防できる大きな効果があるのできちんと見直しましょう。バランスの良い食生活は基本ですが、皮膚や粘膜を強くするビタミンBを積極的にとることをおすすめします。また睡眠は成長ホルモンを分泌させ、皮膚や粘膜を修復してくれる大切な時間です。夜更かしなどで睡眠不足に陥るとそれらの修復機能が働かないばかりか、身体の免疫機能も下げてしまい病気にかかりやすくなってしまいます。 痛い口内炎は身体からの危険サインです。きちんと聞いて改善する事が大切です。