口内炎になったときには

疲れたなと思ったときや、しんどいなと思ったときには、口内炎がいつの間にかできているということがありました。親しらずが生えていて、しばらく抜かなかったので、その部分が当たっている場所が腫れるといったこともあったのです。 薬は市販のものを使用していましたが、口内なのでどうしても取れてしまったりして、効き目はイマイチといったことも多かったです。日にち薬でしばらく放っておくしかないようなことも聞いたことがありましたので、ほとんど放っていました。治りかけてくるとかゆいこともありましたが、痛いよりはマシだと思ってそのままにしていることがほとんどでした。 ただ、疲れがひどかったり、体調が悪かったりすると、口内炎の痛みもひどかったので、そんなときは鎮痛剤を使って痛みを和らげていました。鎮痛剤を飲むとかなり痛みは引いたので、そこまで困ったことはなかったと思います。しかし、かゆいときは特に薬がなかったので、ちょっと困ったこともありました。かくとひどくなりますし、そもそも口内なのであまりかくこともできませんので、それも放置しているしか方法はなく、地味に辛かったです。 今でもたまに口内炎ができるので、できれば口内でも付けやすい薬があると助かるなあと思っています。

かゆい口内炎に困っていた友人

友人に口内炎に悩んでいる子がいます。 その子は、よく口内炎ができるので、しょうゆがしみてしまったり、熱いものが食べられなかったり、食生活にも困っているようです。口の中にひとつだけでなく、たくさんできてしまうこともあり、噛む場所がないときもあるそうです。 口内炎がひとつ治っても、すぐにまた他の場所にできるので、常に食べにくい状態だと言っていました。おまけに、かゆい口内炎ができてしまうこともあり、自分でかゆみに耐えかねて噛み切ってしまうこともあるそうです。 かゆいという感覚は我慢できないものですが、それが口の中にあるなんて大変だと思いました。 友人は、どうにかしたいと、口内炎の解決策を探していました。口の中を清潔にするといいと聞いて、歯磨きをしっかりしたり、歯科医院で歯のクリーニングも受けたりしていました。行った先の歯科医院で、口内炎の塗り薬を出してもらって、少しずつ症状が良くなったようです。口内炎がなくなると、なんでも食べることができると喜んでいました。なかなか治らない時は、レーザーを使うとすぐに治るそうです。早く歯科医院へ行けばよかったと言っているほど、症状は見違えたそうです。たくさん食べられるようになったので、食べ放題に行く約束をしました。

口内炎がかゆいとは?

口内炎とは,「口の中や舌の粘膜に起きる炎症の総称」のことを指します。種類は細菌感染によるものとウイルス感染によるものがあり,一般的に「口内炎」というとアフタ性口内炎というものを指す場合が多いです。 このアフタ性口内炎の原因としては,偏食などによる鉄分やビタミンの不足,ストレスや睡眠不足,口内を噛むなどの物理的刺激などがあります。また,口内炎になりやすい体質の人がいるということもわかっています。 症状は,主に口内粘膜に直径5ミリ程度の灰白色斑をつくり,痛いやかゆいなどの症状を伴います。 治療方法としては,ステロイドなどの軟膏を患部に塗布する方法や貼り薬を患部に貼る,ビタミン剤を摂取する,レーザー治療を行うなどがあります。 また,かゆいという症状が強い場合には口内炎の中でも「口唇炎」というものの可能性があります。症状は唇の慢性的な炎症や亀裂,唇の皮膚の剥離などがあります。原因はさまざまのものがありますが,そのほとんどはアトピー性口唇炎と接触性口唇炎です。アトピー性口唇炎は冬期に口唇が乾燥して悪化することで起きます。接触性口唇炎は口唇に刺激となるものが触れることで起こる口唇炎です。かゆみを止めるには,抗ヒスタミン剤などの内服薬を使用することが有効です。

口内炎からのサイン

日々の仕事でつかれがたまっていたり、人間関係などのストレスがある状態にあると、口のなかに口内炎ができることがあります。痛みがはしり、うまく食事がとれない状態になることや、のどにかゆい炎症がおきることもあります。 十分な栄養をとって、ゆっくり休むことが、理想の対処法です。ただ、しみてしまうため食事を口にいれられないこともあり、そのようなときには、口内炎用の軟膏を塗って様子を見ます。歯科や耳鼻咽喉科で処方してもらうこともできますし、市販の薬もあります。患部に直接ぬることで、痛みを和らげることができます。一週間ほどすれば、痛みも落ち着き、いつのまにか治っていることがほとんどです。 口内炎は、 身体の疲れ以外にもなんらかの病気のサインになっていることもあります。口内炎を伴う代表的な病気としては、手足口病があげられます。人によって症状の出方は様々で、口内炎だけの場合もあれば、手のひらや、足の裏にポツポツと湿疹ができ、かゆい状態になることもあります。幼児期に多い病気ですが、大人でもかかる可能性があり、口内炎がひどくなる傾向にあるようです。 つらい口内炎の時や、周りでなんらかの疾患がはやっているときには、病院での診察をうけましょう。