蓄膿症の妊婦時代をのりこえて考えた治療。

小学生くらいから、風邪をこじらせては慢性的鼻炎で蓄膿症になり、黄色や黄緑色の膿のような異臭のする鼻水がでていて、抗生剤などや点鼻薬を処方してもらい、我慢する日々を過ごしていました。 しかし結婚して妊婦になったことが分かり、お腹の胎児に影響があっては困るので、全ての薬と点鼻薬は止めたのですが、蓄膿症による頭痛と重いつわりで、起き上がることができないくらい辛い妊婦時代を過ごしました。 その後出産して、つわりが無くなったものの益々鼻の状態が悪化してきたので、掛かりつけの耳鼻科のお医者様のすすめもあり考えたうえ、鼻の中の腫れている粘膜を焼く、レーザー治療というものをうけてみました。レーザー治療は痛みや出血はほとんどなく、10分くらいですぐに終わり、その日のうちに帰れます。治療後間もなくは、強い鼻づまりになりますが、数日後には焼いた部分がかさぶたになって剥がれてしまい、今では快適に生活しています。 この治療をして、健康状態もとてもいいので、次の妊娠も考える余裕がでてきました。

私が経験した妊婦の時の蓄膿症

学生の時から蓄膿症で悩まさており、社会人になっても抗生物質で治しては再発の繰り返しでした。なるべく早めの受診を心がけていましたし、日頃から予防はしていましたので、再発も少なく忘れかけていた頃にそれはやってきました。 私が妊婦の時にインフルエンザからの蓄膿症になりました。鼻がおかしいというのが始まりで、夜は仰向けになると喉が詰まる感じがしました。直ぐに頭痛で気分が悪くなり、直ぐに耳鼻咽喉科に行きました。妊婦は赤ちゃんに栄養を取られるのでなりやすいそうで、薬を飲みたくないなら上顎洞穿刺が早いと言われました。それは鼻の穴から上顎洞へ針を刺して中の膿を吸い出して、その後に直接消毒薬で消毒します。赤ちゃんにも影響はなく安心しましたが、たった10分の治療でしたがとても痛かったです。でも赤ちゃんの為に頑張り、膿が出なくなるまで3回ほどで治りました。治療の時に痛みはありますが、完治は早いのでそれで治療して良かったです。