インフルエンザの重症化を防ぐには
インフルエンザで重症化
大人でインフルエンザに掛かると重症化しやすいと聞きましたが、今年初めてインフルエンザに掛かり、しかも予防注射をしていなかったので重症化してしまいました。今まで掛かったことがなかったので、どうせ風のひどい版くらいだろうと思っていました。
実際になってしまうと病院へ行くのも辛くて一人では動くこともできませんでした。生まれて初めて熱が39度を超えてしまい、体温計が壊れたか自分の見間違いかと思ってしまいました。
病院に行ったら当然隔離はされましたが、すぐ点滴をしてくれたので最初より楽になりました。症状が重いと一人で家にいるのは危険だし、体はしんどいけどタクシー使って早めに病院に行って正解でした。
インフルエンザは予防注射をしていてもなるらしいけれど、注射をしている方が重症化しにくいみたいなので来年からは必ず受けたいと思っています。あと人ごみの多い所に行く時はマスクとか、帰ってからの手洗いうがいが大切ですね。
インフルエンザの感染を防ぐ為の対処法
インフルエンザの重症化を防ぐ為には、基本的な対処法を身に付けておかなければなりません。私はインフルエンザにかかった際に、十分な睡眠と休息をとり、水分補給を積極的に行うことに加え、早期の段階で解熱鎮痛剤を服用して、医療機関を受診しました。
特に、私のケースでは家族に感染させないように配慮し、室内の加湿と換気を心がけ、空気中のウイルスの拡散を防ぐためにマスクなどを室内でも着用するようにしました。このような事前の病気への配慮が、くしゃみなどでのウイルスの空気中の拡散を防ぐ処置となるために、感染を防ぐ為には重要なポイントとなります。
私は小さな子供がいる為に、抵抗力が無く重症化しやすい子供に配慮し、私の部屋への訪問も制限し、インフルエンザの感染を防ぐ努力をしました。その結果、子供への感染を防ぐ事もでき、私の症状の重症化も回避することができたので、これらの対策は非常に効果の高いものであることを確信しています。
インフルエンザを甘く見てはいけない!
インフルエンザはよくかかる病気、風邪に似ている症状と高をくくっている人もいるかもしれません。しかし、風邪を引き起こすウイルスとは異なり、症状の重さも違うと考えていないといけません。
私も実際に家族がインフルエンザの重症化を経験するまで、危険性に気付かなかった人間の1人です。祖母は特に大きな病気を経験したことがなく、定期的に通院しなければならない病気にもかかっていませんでした。
その日はなんとなく元気がない・食欲がないという症状がありました。また微熱もあったため、単なる季節性の風邪をひいてしまったのかな、と感じる程度でした。しかし、そのうち意識がもうろうとし始め、会話もはっきりできなくなってしまいました。慌てて救急車を呼び、病院へ運んだところ、重症化したインフルエンザウイルスによる肺炎、との診断を受けました。
なんとか早めに病院へ搬送できたことで、生命の危機に陥ることはありませんでしたが、高齢者や幼児など、身体の弱い方にはとても危険性のある病気である、と感じました。
インフルエンザの重症化を防ぐには
急な40度の高い熱と頭痛、節々の痛み等があり、病院を受診しました。問診・検査の結果、「インフルエンザ」に感染していました。歩く事もやっとでしたので、処置として点滴を打つ事となりました。点滴後は、処方された薬を飲み、2日後には熱は下がりました。子供は、流行時期以前にインフルエンザの「ワクチン」を打っていた為、症状も重症化する事無く、軽くで済みました。特に、小さな子どもやお年を召した方の場合、抵抗力が弱い為、インフルエンザにかかると重症化し易いといわれています。その他には、持病がある方も注意が必要です。
そこで重症化を防止する為にも、まず基本となる「手洗い・うがい・消毒」はもちろんの事、ワクチン接種等を受け、未然に防ぐ事が大切です。もし感染してしまった場合、二次感染を拡大させない為にも、解熱後も家族や他人との、接触を防ぐ事も重要です。その他には、共同で使用している物は分ける様にして、使用した後は手洗い・除菌等に注意します。
重症化したインフルエンザの体験談です
僕が学校の友人からインフルエンザをうつされてしまい、熱を出してしまった時の話です。最初は咳やくしゃみ、鼻水が中心であまり辛くなかったので、普通に宿題をしたり本を読んだりしていたのですが次の日から高熱が出てしまい、寝込む事になりました。
寝ていたら治るだろうと思っていたのですが、熱が上がりすぎて嘔吐、下痢の症状、めまいやふらつき等の症状も出て意識が朦朧としてしまいました。親からの呼びかけにも答える事が出来ない程重症化してしまい、そのまま救急車で病院に運ばれました。
家族も僕もたかがインフルエンザだと思っていたのですが、ここまで重症化するとは思っていなくて、驚いた事を覚えています。その場で入院が決まり、3日以上入院になりました。先生からは、もっと早くに病院に来るべきだったと言われてしまいました。点滴をするとすぐに楽になり、嘔吐や下痢も収まりました。解熱の薬もよく効いたので、病院の先生には感謝しています。