夏のあせもがなかなか治らない
あせもの概要と治し方
あせもは汗が皮膚の中に溜まってしまう事で引き起こされます。特に汗をかきやすい夏に多く見られ、夏以外でも高温多湿の環境で多く見られます。ベルトや帽子の下、ギプスや包帯の下などにできやすいです。
あせもにはいくつかの種類があります。よく目にする赤いあせもは紅色汗疹と言い、白色の水ぶくれができるものを水晶様汗疹と言います。日本ではあまり見られませんが、皮膚の深い所で起こる深在性汗疹というものもあります。
大人よりも子どもに起こりやすい理由としては、身体の小さい子どもの方が汗腺が密集しているためであると言われています。特に頭や額、ひじの内側や膝の裏などの汗が乾きにくい場所にできやすいです。こまめに汗を拭いたり通気性の良いものを着るなどで対応する事ができます。
あせもは基本的に自然に治りますが、かゆみの伴う湿疹がひどく自然に治らない場合はステロイド外用薬で治療する事があります。ステロイド外用薬は子どもの年齢や部位によって使える強さが決められています。子どものあせもが治らない時に市販のステロイド外用薬を使用する場合には、薬剤師と良く相談する事が大切です。アトピー性皮膚炎の人やあせもになりやすい人は、汗を多くかかない様な工夫が必要です。
夏のあせもがなかなか治らない
知り合いの友達の首をある日みるととても赤くなっていて見るからに痛々しそうでした。
心配になりたずねると毎年夏になると酷いあせもに悩まされるようです。そして首以外にも背中や肘の裏にも酷いあせもが出て来てとても辛いそうです。
そして病院で一応薬を貰っているみたいなのですが、薬をぬっても汗で流れてしまって中々治らないと言っていました。そして夜になると猛烈な痒みに襲われて患部を掻きむしってしまい布団やパジャマにも血が付いてしまうとの事です。そして私自身も前々からアトピーを患っておりかかりつけの皮膚科がとてもオススメでしたので友人に教えてあげました。
すると友人の何をしても治らないしつこいあせもがみるみるうちに治っていきました。友人自身も何回か病院を変えた事もあるようでしたが中々あせもが治らないのでもう諦めかけていたとの事ですが、今回私が紹介した皮膚科であせもが完治したのでとても感謝されました。友人は私が紹介した病院の薬がとても良く合うらしく今迄しつこく治らないあせもが完全に消失しました。今迄夏になると何度も掻きむしっていた友人の首には今だに傷跡が残っていますが、本人はしつこく治らないあせもの痒みと痛みにさよならする事が出来てとても喜んでいました。
