あかぎれにステロイドは必要か否か

あかぎれはとても辛いものです。ステロイドを使用すれば早急に回復しますが、副作用も気になるところ。重症化した場合には仕方ないですが、できるだけステロイドの使用は控えたいと思っています。 あかぎれの原因は乾燥ですから、とにかくその状態にならないように予防することが大切だと私は考えています。まず第一に、洗剤など肌に触れるものは洗浄力のきつい合成のものは避け、純せっけんや重曹などを活用します。洗浄力の強すぎるものは肌の皮脂をも奪うため、あっという間に乾燥肌となってしまいます。また意外と盲点なのが、肌を水に濡らすこと。濡れた皮膚が乾く際に皮膚の水分も同時に蒸発してしまうため、頻回に皮膚を濡らすことを避けるだけでも、私にはかなり効果的でした。手洗いなどの時は別として、それ以外で水を使う際には、できるだけビニール手袋などを使用しています。 日常生活のちょっとした気遣いであかぎれを予防し、ステロイドを使用する必要もなくなると思います。

あかぎれに有効なステロイド剤は皮膚科で処方してもらおう

空気が乾燥すると、あかぎれを発症するので辛くてたまりませんでした。ぴりぴり痛む上に、血がにじんで衣服を汚すこともあります。このような症状が続くと、冬の間はずっと憂うつな気持ちになります。完治したいと思いましたから、皮膚科で相談することを決意しました。 付近にある皮膚科クリニックで診察を受けたところ、あかぎれの治療に最適なステロイド剤を処方してもらうことが決まりました。尚、ステロイド剤は効果がとても高いけれど、定められた分量と回数を必ず守るべきだと皮膚科医から説明されました。皮膚科医からは、正しい塗り方も教わりました。 帰宅してからは、手をきれいに洗ったあとにステロイド剤を塗りました。患部を清潔に保つことが大切だからです。定期的に塗り続けていたら、あかぎれの症状がすっかり治りましたから、本当に安心しました。専門の医療機関で治療を受けることはとても大事です。診察を受けて良かったと心から思いました。