赤ちゃんに突然の湿疹

私は、2ヶ月前に初めて出産を経験しました。なにもかもが初めてで、不安な毎日を過ごしていますが、赤ちゃんは、本当に可愛くて癒しを与えてくれる私の宝物です。 生後2ヶ月たったころ、おでこに少し湿疹が、できはじめました。それから3日ほどすると、全身に湿疹ができました。本当にびっくりして検査に行こうと思いましたが夜中だったので、次の日に行くことにしました。 赤ちゃんは、湿疹がたくさんできていても母乳は、いつも通り飲み、そして、いつも通り元気です。 朝になり、急いで検査してもらうために小児科へ向かいました。検査の結果、熱もないし、元気なのでとくに問題はないとのことでした。乳児湿疹だろうとのことで、塗り薬だけもらって帰りました。検査の結果、なにも問題ないと言われ、やっと一安心出来ました。毎日塗り薬を塗っていますが湿疹はまだよくなりませんが、赤みは少し引いてきたような気もします。まだブツブツがたくさんあり、ざらざらした感じが残っているので、早くよくなってほしいです。赤ちゃんは、かゆみは内容なので、自覚症状はないようで、湿疹が原因で、泣いたりしていないので安心しています。母乳も湿疹の原因になるかもしれないので、食事に気を付けています。早く検査できて良かったです。

きちんと検査を受けましょう

湿疹は、かゆみを伴った赤みを呈したブツブツが体の一部に現れたりします。一度症状が現れると、数日から1週間以上この症状が続く場合もあります。 湿疹の原因には、皮膚の表面が衣類などによってこすれたりする場合や、金属などによる刺激、内服した薬などにより体の内側から起こることなどが考えられています。特に刺激物となる金属としては、私たちが日頃から身につけることが多い腕時計やネックレス、指輪等に含まれるニッケルやコバルトなどは有名です。 かゆみが軽い場合や、原因が明確な場合はセルフケアも可能ですが、急に症状が現れたり原因がはっきりと分からない時には、速やかに医療機関を受診し医師の指示の元、必要な検査や治療をすることが重要です。 湿疹の検査としては、原因となる物質を調べるためパッチテストと呼ばれる検査を行うことがあります。このパッチテストは、皮膚科ではよく行う検査の一つで、背中や腕の皮膚表面に、原因と考えられる物質の成分を含んだシートを貼りつけ2日後にはがし、そのまた1時間後と翌日に判定を行います。検査の結果が陽性であれば皮膚が赤くなり、その反応した物質が湿疹の原因物質となります。また、原因となる物質は、一種類に限らず、人によっては複数の物質で反応を示すことがあります。