早めに診てもらうことが大事

私は虫にさされやすい体質なのか、気づくとよく虫刺されができています。そして腫れやすく、虫刺されができる前の2倍近くまでパンパンになってしまいます。熱を持ち、痒みもあり、かかないと耐えられないくらい酷い症状になってしまいます。あまりの痒さに眠れないほどです。そのため虫にさされたときは、私は皮膚科に行き処方薬を出してもらいます。 虫刺されぐらいで医者に行って処方薬をもらうなんて、と思うかもしれません。私も最初はそう考えていました。ですが、自分でシップや氷で冷やしたり、市販の薬を塗っていても効果があまり見られなかったものが、処方薬をもらうことで、とても楽になったのです。処方薬を使ったことで痒みも次第に和らぎ、腫れもすぐによくなっていきました。薬を使ってみて、処方薬と市販の薬では効果が全く違うなと感じました。また、虫刺されが治っても、今度はさされた跡がシミになり、残ってしまうということもありました。そこも、処方薬を貰って治すことができました。 虫刺されができて辛いなと思ったらすぐに診てもらうことが大事だと気付きました。我慢していても治療が遅くなるにつれて毒が回って腫れている部分が増えただけでした。 大抵の事は医者に行けば治してもらえるので、虫刺されで悩んでいたら行ってみるのもいいかもしれません。

ひどい虫刺されの場合は処方薬を

友人は夏になると虫刺されに悩まされるそうです。体質なのか他の人よりも虫刺されの回数が多く、しかも患部が腫れやすく症状がひどいので皮膚科で処方薬をもらうことも多いと話していました。掻いてしまうと、とびひになったりと症状が悪化してしまうので、なるべく掻かないように気をつけているようですが、睡眠中に無意識に掻いてしまう場合もあるそうで困っているようでした。 虫刺されの処方薬は、痒みを抑えるためのクリームタイプの塗り薬か、ステロイドが入った軟膏だそうです。腫れが少なくて痒みだけの時には痒み止めの処方薬を、そして皮膚の炎症が強い時にはステロイド軟膏で素早く炎症を抑えるのが効果的だといいます。この処方薬を使用すれば、掻きこわして虫刺されが悪化したり、虫刺されの跡がシミになって残りにくくなるそうです。 たかが虫刺されとあなどることなく、体質的に悪化しやすい人はかかりつけの皮膚科を受診して、処方薬を出してもらった方が良いと友人は話していました。 痒みを我慢して辛い思いをしたり、掻いてこじらせてしまうよりも、初期の段階で治療した方が治りが早いとのことです。そして、虫に刺されないように蚊取り線香や虫除けスプレーを使うことも大切だと言っていました。

虫刺されは医師にも相談できます

たかが虫刺されだと侮って、そのまま放っておくと大変なことになってしまう場合があります。掻きむしったりする子供の場合は、とびひになったり刺された場所が腫れたり、時には発熱等と特に悪化してしまうことがあります。そういった事態を避けるためにも、虫刺されにはすぐに薬を塗る等の対処が必要になってくるのです。 一般的に虫刺されには市販薬を使うことが多いかと思いますが、処方薬があることを知っていますか。かかりつけ医に相談すれば対応してくれます。皮膚科はもちろんのこと、小児科や内科でも虫刺されの治療は可能です。 処方薬は、その患部の状態に応じて色々な薬剤を調合することができます。また、その人の肌質に合わせて薬剤の強さも選べるので、よりベストな薬を使用できるのが処方薬の良いところです。 最近では、処方薬は病院ではなく調剤薬局で受け取ることが主流となっています。24時間体制で薬に関する相談に応じてくれる調剤薬局も増えています。そういった意味では処方薬はアフターケアも万全と言えるでしょう。 蚊だけに限らずダニやノミ等、虫刺され被害は季節を問いません。被害状況やその時の体調に合わせて使える処方薬を常備薬に加えておくと安心です。