歯痛からの顎腫れで顎の痛みと腫れが引かず、その後…

私が、幼い頃から永久歯を虫歯にしてしまい、歯痛で悩まされる事が多かったものの、母親が専業主婦で家政婦のように忙しくしていたため、なかなか歯医者にも行けませんでした。その歯は、終いには神経を取り、銀歯を被せました。しばらくその歯は維持してたけれど、大人になって銀歯が外れてしまいました。 そして、今度は私が母と同じく家政婦のように忙しくする主婦になり、歯医者に行かず放置。早いうちに最初の顎腫れがやってきました。が、それはすぐに治まり、その後、歯痛と歯茎の腫れを繰り返すようになりました。しかし、それでも市販の痛み止めを飲んで放置。その間にどんどん虫歯は進行していたみたいです。 あくる日の早朝、今までに経験した事のない歯痛に襲われました。見る見る間に顎腫れが酷くなり、片側の頬だけおたふく風邪のようにパンパンになりました。もう歯医者に行くしかないと、朝から歯医者へ。先生が「腫れが首まで回るようなら普通はもう点滴になるんですよ。」と。一旦、抗生剤で腫れを抑え、その歯は後日抜歯となってしまいました。

歯痛は顎腫れ位になる前に早期治療を

私も歯痛の経験があるのですが、数年前に母が私とはまた違う歯痛の症状で通院を行っていました。 母のケースでは何らかの原因で奥歯とその周辺が可能してしまい顎腫れあがり、見た目にも明らかに顎腫れあがっているのが分かるほどになってしまいました。 仕事が忙しく、その様な状態まで病院に行く事が出来なかったのですが、何度か通院して、病巣部分の根本的な治療を行ってもらっていました。もともと、歯が強く無く、入歯の部分もあるので、インプラントを入れるなどの提案もいただいたのですが、コストも非常にかかるということもあり、腫れ上がりを取り合えず抑えられる程度の治療にとどめていただきました。治療から既に2年くらいが経過していますが、予後は良好の様で、今では全く痛みは無く、普通に生活を送っています。早く行って早く治療を行っていればあそこまで腫れ上がることもなかったという事なので、母の歯痛の治療は私自身も今後の反面教師となりました。

親知らずの歯痛により顎腫れが起きたこと

右奥下の親知らずが変な方向に生えてしまっていたため、いつの頃からか歯痛を感じるようになりました。歯医者に行ってみると、虫歯になっている上にと腫れているからと抜歯をすすめられました。しかし当時はどうしても抜歯が怖かったのと、虫歯治療したことで痛みも治まったのでそのまま放置してしまいました。しかしそれから数か月後、また歯痛がおき、だんだんと顎腫れ悪化してきました。これはもうどうしようもないと思い、再度歯医者に行くと、悪い状態なのでもうその医院では対処が出来ないと、隣県の大学病院を紹介されました。 正直、大ごとになってしまったことに驚きつつ、痛みにも耐えられないので大学病院に行き何とか抜歯をしてもらいました。炎症もおこしていたため、顎腫れになってたようでもっと早く抜歯すべきだったと後悔しました。 更に抜歯後も歯ぐきが腫れ、1週間以上おたふく風邪のようにほっぺたがパンパンでした。実はまだ左側の親知らずは残っているため、何の問題もおきませんようにと祈っています。

歯痛と顎腫れの原因

10年ほど前でしょうか、右奥下にズンズンという歯痛と顎腫れが出ましたが、当初痛み止めを飲みながら歯医者には行かず様子を見ていました。しばらく我慢していましたがそのうち顎腫れが増してきてしまい、そこで歯医者に受診しました。レントゲンを撮りましたら右奥下の埋没している親知らずが育つスペースが無いにもかかわらず、成長してきて、そのための痛みと腫れとの事でした。 歯医者の先生は以前から『親知らずで正常な歯が押されて歯並びも悪くなるし、女性は子供が出来る前に抜いといたほうが良いよ』と散々言われてきましたので、とうとう抜歯する事になりました。後日切開して抜歯の処置を行ったのですが、抜くまで15分ほどでしたか、割と簡単に終わってしまい、こんな簡単だったら早くからやれば良かった、と思いました。 もちろん抜歯後は腫れましたが、しばらくしたら勿論歯痛もなくなり、以前から悩みだった肩こりまでなくなってしまい良い事ずくめでした。

歯痛と顎腫れとの因果関係

歯痛によって顎腫れが起こるということについては、今まで知らなかったことなので、歯科医師から伝えられたときには、驚きの気持ちで一杯になりました。 生まれてから健康だけには自信があり、ここまできました。会社の定期検診でも、悪いところを指摘されるということはなく、健康には絶対的な自信を持っていますので、顎腫れの症状が起こったときには、正直いってショックでした。内科を受診したところ、はっきりとした診断結果をもらうことができなかったので、歯科医院に行ったのです。 むろん、気になる歯があったのは事実です。しかしながら、忙しいこともあり、歯痛にもたえてしまっていたのです。しまいには、眠るのも困難なほどになっていたので、歯科医院に行くこと自体が億劫になっていました。けずったり抜糸されることは、本当に嫌いなのです。医師には、ここまでの間、放置してしまったことについて、叱られましたが、顎腫れにも結びついているという事実を知らされたときには、何ともショックでした。