運動以外は自覚症状のない貧血

幼い頃、小学校に上る前から小学校低学年ぐらいまで貧血でした。とはいうものの、よく言われるように、小学校の校庭で校長先生の朝礼を聞きながら倒れてしまう、といったようなことはなく、日常生活での自覚症状はまったくありませんでした。ただ、例えば走ったり、階段を上ったりといった運動すると、目の前がうすぼんやり暗くなる感じがしていました。そのことを母に告げると、幾日かして内科の病院に連れて行かれ、そこでのお医者さんの見立てが「貧血」だったのです。 その日から、さほど自覚症状もないままに治療が始まりました。とはいっても、薬を飲み始めただけですが。また、朝ごはんが重要だということで、ご飯を2杯食べるようにしました。この後、1年ぐらいは薬を飲み続け、朝ごはんを2杯食べるということも続けました。その結果、見事に貧血は完治して、運動しても問題はなくなり、今現在にいたるまで再発していません。ところが、朝ごはんを食べすぎたのか肥満という診断が下されてしまい、そのまま現在に至っています。

運動すると貧血になってしまう

私は運動は好きなのに、ちょっと頑張るとすぐにふらふらして貧血になってしまい、思ったように運動できません。本当はしたいのにできないのは苦痛なので色々調べると、鉄分などをサプリで摂ればいいことを知ったのです。 そこで鉄分のサプリを飲んで血を増やすように努力しましたが一向に良くなりません。よくよく調べると鉄分の吸収をよくするためにはビタミンCが、それに赤血球をつくる際にはビタミンB12がそれぞれ必要ということを知り、鉄分だけでなくビタミンCとビタミンB12もサプリや食事で積極的に摂るようにしたのです。すると貧血が解消したのか、めまいなどの不調なしで運動できるようになったのです。もちろん無理をするとすぐに気分が悪くなりますが、限度を知って無理のないようにすれば問題ありません。 これらのサプリを飲むようになってから、めまいや立ちくらみなどが減り、体調もすこぶる良くなって長時間の外出もできるようになりました。これからも飲み続けようと思っています。

貧血を解消した運動法について

私は普段専業主婦をしているのですが、家事をしている時に貧血で原因のめまいや立ちくらみがする事が多いです。前に満員電車で倒れた事があり、救急車で運ばれた事もあります。その時はおでこを切っただけで大事には至らなかったのですが、先生からは運動不足が原因かもしれないと言われました。 先生の指導の元、毎朝のジョギングをする様になりました。1日30分の軽い運動でも貧血に効果があると言われたので続けたら、体力が付きましたしめまいやふらつきの症状がそれ以降なくなったので本当に良かったと思います。 貧血は、運動不足によって血の巡りが悪くなる事で引き起こると説明されたので、少しでも体を動かす事が効果的みたいです。体を動かす治療だけではなく、漢方薬等も処方してくれたのでとても良かったです。漢方は食後にすぐに飲むだけで簡単に服用出来るのでとても気に入っていますし、ジョギングをする時間がない時に凄く便利なので良かったと思います。

運動が原因で起こる貧血

学生時代から陸上競技をやっていて、社会人になってからでもマラソンという形でそれは続けていました。年に数回は本格的な退会に出場していることもあって、毎日トレーニングは欠かさず行っていました。 しかしある時期から運動中にふらふらとめまいを起こしたり、目の前が真っ白になってしまう症状が出るようになりました。おかしいと思い病院へ行って検査をしてもらうと、血中のヘモグロビン濃度が薄くなってしまって貧血になっているといわれたのです。 長年スポーツをしている自分がそんな状態になるはずがないと始めは信じなかったのですが、検査での数値をみると確かに貧血の値を示していました。医師によれば肉体に強い衝撃を受けるとヘモグロビンがダメージをうけることもあるし、他にも汗で鉄分が流れだして貧血状態になることもあるのだそうです。 運動は体を健康にしてくれると信じていた自分にとって、この医師の説明する事実はまさに青天の霹靂といっていいものでした。それ以降は運動量もセーブし、食事に気をつけるようになったのはいうまでもありません。

貧血の対策方法

私は中学生の時、持久走などの激しい運動をすると、息がはあはあとあがってしまい、動悸、息切れが激しくなったという経験があります。これが貧血の状態であったと分かったのは大人になってからです。大人になった今でも健康診断で、貧血といわれることが度々あります。 私の場合はヘモグロビンが減ってしまう鉄欠乏性のもので、貧血の時は階段を2階まで上っただけで息切れすることもありますし、今ではそれほど激しい運動はしませんが、急いでいるときに駅まで少し走っただけでも動悸、息切れが激しくなってしまい、身体は辛い状況になります。 日常的な改善策としては、鉄分を多く含む食品をビタミンCを含む食品と一緒に食べたり、鉄のサプリメントを飲んだり、食後にコーヒーなどタンニンを含んだものを飲まないようにしています。ビタミン?は鉄の吸収を良くし、タンニンは鉄の吸収を阻害してしまいます。普段の食生活に鉄分摂取を意識しながら食事をすることで、改善していけるように心がけています。