胃腸が弱い人から下痢の改善方法を学ぶ!
小さなころから下痢なわたしの改善方法
生まれつき胃腸の働きが弱かったので、子供のころからちょっとしたことでよくお腹を壊し、下痢になっていました。
そんなときの改善方法は、食事が取れそうなときには茶碗に半分くらいのおかゆに梅干しや海苔を添えたもの、食欲が全くなく食事がとれないときには温めたスポーツドリンクを飲んでいました。スポーツドリンクにはアミノ酸などの成分が入っているため点滴の代わりにもなると、前にかかったお医者さんから聞いていたからでした。また下痢が続くと脱水症状になるため、水分補給は欠かさずにしてくださいとの指導も受けたのです。また安静にしておくことも症状を改善に役立つので、横になっていることが多かったのです。
大人になってからは、それに加えて風邪をひいて細菌による下痢も加わりました。お腹を壊しただけの下痢なら、食事や安静にすれば改善してきましたが、その時はなかなか改善しませんでした。
ちょうど風邪で内科にかかっていたので、症状の改善を行うために薬を処方していいただき、やっと下痢がおさまったのです。たかが下痢といっても侮らないで、消化に良いものを食べ、スポーツドリンクを飲んだり、安静にしておくことが改善への近道です。また風邪にかかった時に下痢になったのなら、風邪からくるものと考えて、早めにお医者さんに相談した方が良いです。
下痢の改善にはストレス発散
私の職場の先輩はストレスが溜まりやすい性格で直ぐにお腹を下してしまうと言っていました。そして今とても大きな仕事を任されているのでそのプレッシャーで数日前からまた下痢になってしまったとのことです。
毎朝お通じはあるのですが、便が水っぽく何度も排便を繰り返すのでお尻の穴がヒリヒリと痛むらしいです。そして下痢になると食べ物はお粥、うどん等の消化に良いものを食べるようにして食後は市販の下痢止めを手放せない状態だそうです。
先輩は最近下痢を改善させる為にストレス発散を始めたのだそうです。
仕事でストレスが溜まると言う原因は分かっているので休日は自分の好きな事を思いっきりして楽しむと言っていました。
仕事に対する愚痴は心の中に溜めずに家族や友人に聞いてもらうそうです。
今まで先輩はストレスを溜めこんで何もかもが嫌になり、休日は引きこもり状態で誰とも接する事は無かったそうなのですが、外出をして人と合ってストレスを発散する事で下痢も以前よりもかなり改善されたと話してくれました。
繰り返し下痢が発症する原因にはストレスが関係している事も多いんだなと思います。
別の友人は強いストレスに晒される事によりしつこい下痢を発症させていたと言っています。
辛い症状、下痢の改善案
また、下痢は2種類に分けられ急性(発症から2週間以内)と慢性(発症から4週間以上)のようですね。
下痢はちょっとしたことで発症するため軽く見られがちですが、発症に至る原因が多岐にわたるため大病が原因であったり、先述の通り死に至ることもあるので決して侮ってはいけません。脱水症状に至ることもあるので、経口補水液を飲むのもお勧めです。
一般的な改善策としては止瀉薬を服用したり、梅干しでも改善の効果があるようです。ですが、食中毒などの場合は下痢をすることで体外に病原体を排出するため、これらの方法での改善は逆効果です。また、予防・改善策の一つに腹部を温めるというのもありますが、虫垂炎の場合はこれも逆効果です。
つまり、しばらく続くようなら医者にかかるのが最大の改善策と言えます。
『下痢』は健康時に比べゲル状・液体状の便がでる、消化機能の異常などで発生する症状です。人間だけでなく動物なども患い、軟便等複数の名称で呼ばれています。また、発展途上国において主な死因の一つに数えられています。
下痢の原因となる主なものは食べ過ぎ・早食いなどによる消化不良。腐敗したものや毒を含んだ有害物質による食中毒。冷たいものや刺激物の大量摂取。精神的ストレスや腹部を外気に曝し冷やす。O-157等の細菌やウイルスなどが挙げられます。