下痢は何科を受診するべきか
今まで一番酷い下痢
高校を卒業した私は定職には就かずアルバイトをしていました。ある日、段々と仕事にな馴れ始めた時一緒に働いてる人に対して段々と苛立ち始めました。その人は仕事が適当で二度手間な事をしているのです。
仲の良い年上の同僚に相談したのですが、あまり気にしない方がいいと言われた。
しかし、真面目な私にとってそんな事は出来ず段々とストレスが溜まっていきそんなある日、用を足していると水のような便が出たのです。普通の下痢とは違うなとは最初思っていたのですがその時期は忙しく病院に行く暇も無かったので下痢止めの薬を数日服用していました。それでも下痢は治らない所か酷くなる一方で私はバイトを休んで病院へ行きました。道中、何科で診てもらえば良いのかと考えていました。
最初、何科で診てもらえば良いのか分からず受付で聞くと消化器内科で診察してもらって下さいと教えられ、消化器内科で診察してもらいました。聞くのに少し恥ずかしかったです。診察の結果、私はストレスによって起こる下痢だと診断されたのです。薬を処方してもらい何とか完治しました。正直言うと、今まで生きてきた中で一番辛い出来事で二度とこんな病気にはなりたくないと思いました。
下痢は何科を受診するべきか
妹が、とてもおなかを壊しやすい体質です。
子供の頃からずっと続いていて、食べ物が合わなかったり、精神的なストレスを感じるとすぐに下痢になってしまいます。妹は、なるべくおなかの刺激にならないように、冷たいものを避けて、消化の良い食べ物を選んでいますが、なかなか治りません。まだ若いですが、おなかを冷やさないように、腹巻をいつもつけていて、スカートは履かずにパンツルックです。
それでも、長引く下痢というのは、本人が一番つらいです。妹もようやく病院へ行く気になったようですが、何科を受診すればいいかが分かりません。内科あたりで診察してくれそうですが、きちんと見てくれるのは何科か調べてみると、消化器内科や胃腸科であることが分かりました。
下痢止めの薬を出すだけでなく、原因からきちんと見てくれる評判のいい病院を探し、受診してみたそうです。
妹の話をよく聞いてくれる医師で、薬は出してくれましたが、生活習慣やストレスの解消から治療を始めてはどうかと進めてくれました。妹は、それから早寝早起きをして、食事も三食きちんと食べるようになりました。下痢だからと、偏った食事を続けていましたが、それも改善されて、少しずつ元気になってきました。
下痢の症状別対処の仕方
下痢といってもその症状は様々であり、対処方法も異なります。そこでまず原因を考えてみます。2~3日前から発症するまでの状態に付いて自己吟味してみます。食あたりの危険がある物を食べたか、いつもと違う飲み水を飲んだか、アルコールを飲み過ぎていないか、消化に悪い物を食べなかったか等を思い返してみます。
またストレスや冷房による身体の冷え、気温の変化なども下痢の原因となることがあります。思い当たることがあれば、その原因に応じた下痢止めを服用します。例えば、腸管運動を正常化するタイプ、整腸剤タイプ、殺菌剤タイプ、収れん剤タイプ等です。
しかし自分で判断するのが不安な場合は何科を受診すれば良いのでしょうか。
腸管から正常に水分が吸収出来なくなって下痢になるのですが、腸管に関しては消化器内科や胃腸科です。しかし、急な下痢の大部分は感染性の腸炎によるものなので、何科というより、一般内科やクリニックでも十分対応可能です。
下痢になったら、水分不足が起き脱水症状になる危険があるので、口から水分が取れるなら、スポーツドリンクなどで水分を取るように気を付けなければなりません。もしそれが出来ない場合は点滴による治療も必要となってきます。
下痢になったら何科を受診するか
下痢がひどい時には何科を受診すればよいのでしょうか。主に下痢の症状の患者が受診するのは内科です。
下痢の多くは一時的なものですので、しばらく様子を見ることで落ち着くことが多いですが、中にはそうでないものもあります。そういった場合にはお近くの医療機関を受診することをおすすめします。何科にいけばいいかわからないという方は総合病院の受付で症状を話してアドバイスをもらうのも良いでしょう。
病院では下痢止めを処方してもらうことができます。下痢止めを服用することで、活発になりすぎている小腸の運動を抑えて、症状を緩和することができます。ただし、細菌やウイルス性の食中毒の場合には下痢止めを使用するのは避けた方が無難です。なぜなら、体内に入ってしまった最近やウイルスの排泄が妨げられてしまうと症状が長引いたり重篤化したりすることがあるからです。
このように、種類によって対処法が異なってきますので、今までは何科に行けばいいのかわからなかったという方も、下痢になった際には医療機関できちんと診察をしてもらい、症状に合った薬を処方してもらうのが良いでしょう。特に冬場にはウイルス性の食中毒が急激に増加しますので、注意しましょう。