健康な体の大切さが身に染みました

私が体調を崩したのはいまから五年前で症状は最初の頃は背中が痛く食事をすると胃に痛みがあり嘔吐と下痢を繰り返していました。その頃は仕事でストレスも多く何時もの事だと自分で診断し病院には行きませんでした。とことが半年たった頃から下痢の回数が異常に増え一日中トイレの往復をしたり食欲不振になり食べ物を受け付けなくなり体重も十キロ近く落ち病院嫌いの私でしたが消化器科を受診しました。検査をしたのですが特に異常が無いと診断されましたが症状は変わらないままでした。 体調不良の原因がわからず気分的にも落ち込み心療内科を受診しました。診断は食欲不振により胃腸の動きが悪くなっているとの事で病名は心身症との事でした。薬を処方されましたが原因がわからないままでしたので症状も改善されず辛い日々が続きました。原因がわかったのは随分後の事で脊髄の病気に加え元々胃腸の調子が良くなかったのが重なった様です。現在は食べ物に注意し消化の悪い物や冷たい飲み物や水分の多い食物は控える様にしています。

胃腸風邪にかかりました

私は、胃腸風邪にかかったことがあります。その時は、普通の食あたりだと思って病院に行って薬を貰って寝ているだけで治ると思っていましたが、そううまくは行きませんでした。まず、下痢が止まらずお腹の中に何も入っていない状態でも便意を催す事があったために非常に辛かったことを覚えています。 また、胃腸風邪の影響もあって食欲不振になってしまいしばらく物を食べることができない生活が続いており、体重は激減していました。一向にも治る気配がなかった為に、病院に行って入院する事となりました。 下痢は改善したのですが、依然として食欲不振は改善されないままであり、点滴やゼリーなどで栄養を取っていました。その甲斐もあってか、徐々に回復し始めており、治療から一週間ほどで完治しました。どちらも辛い症状でしたが、何よりも腹痛と毎日戦うと言う事が最もつらく、仕事にも集中することができなかったために、もう二度とかかりたくない病気の一つです。

食欲不振と下痢は漢方で必ず治る

私はよく下痢になる体質で、子供のころから何十年も下痢に悩まされてきました。子供のころは授業中によくお腹が痛くなり、授業が終わるとトイレに駆け込んでいました。牛乳がお腹によくないのではないかと思い、牛乳を飲む時はよく噛んで飲んだり、低脂肪牛乳を探して飲んだりと対処しましたが、腹痛になる日が少なくなるくらいで根本的な体質は変わらないままでした。 大人になると、生理の前から生理3、4日目までお腹を壊し、排卵期になるとまたお腹を壊すというサイクルになっていると気づきました。症状がひどくなると、食欲不振になりました。一度、お腹が痛くなると気になって外出も控えたくなるほどだったので、早く治したいと思っていました。その矢先、漢方薬局に行く用事があったため、相談したところ私に合った漢方を処方してくれました。漢方を1ヶ月飲んだ頃、食欲不振と下痢がぴたりとなくなっていたことに気づきました。漢方に出会って本当に良かったです。

下痢のときは消化の良い食事で栄養補給する

私は少し下痢気味で食欲不振のときには、柔らかく煮た野菜スープを食べるようにしています。野菜スープは食欲不振のときでも食べやすいですし、水分とともに失われたカリウムの補給もできますので、下痢をしたときの栄養補給に最も良いようです。 しばらくして症状が良くなってきたら、早めにキチンとした食事をとるようにしています。おかゆやうどんなど、デンプン質の食事は消化が良いのですが、長く続けていると、良質タンパク質やビタミンが不足して、体力の回復を遅らせるからです。 私が下痢の回復期に作って食べるのが「ミルクリゾット」です。 鍋にサラダ油小さじ1と2分の1を熱し、玉ねぎ50gの薄切り、ニンジン20グラムの短冊切り、皮を除いた鶏肉50gの細切りの順に加えて炒めます。鶏肉の色が変わったら水1カップとスープの素少々を加え、煮立ったら弱火にして7,8分煮ます。牛乳1カップと、小房に分けたブロッコリー30gを加えて2,3分煮、ご飯を入れてひと煮し、塩味をととのえたものは、食欲不振のときでも食べやすいです。

下痢は食事を調節して治す

私が下痢をするのは、食べ過ぎ、飲み過ぎ、あるいは咀嚼不充分など、単純な原因によるものが少なくありませんから、このような場合は水分を補給し、しばらく食事を調節しているうちに、良くなってきます。 下痢により、食欲不振になったときには、私は「牛乳豆腐」を作ります。 卵白4個分をよくほぐして、牛乳1カップ、みりん大さじ1、塩少々と合わせ、ふきんか裏ごしでこします。それを濡らした流し箱か弁当箱に入れ、よく湯気のたった蒸し器にのせ、中火で2分、弱火で15分ほど蒸します。蒸し上がったら取り出し、ワサビとレモンじょうゆでいただいています。レモンじょうゆは、だし汁で少し割ることもありますし、ワサビの代わりに、おろしショウガでも美味しいです。 柔らかく、口当たりも消化も良いお料理ですから、食欲不振のときにも食べられます。香辛料が胃酸の分泌を高め(酸度が低いと下痢に傾きます)、タンパク質の消化を助けるのが良いようです。