湯あたりの、正しい処置方法

貧血気味が原因なのか、大好きな温泉に行っても湯あたりすることが多く、どうにか出来ないものかと思っていました。医師である従妹に相談したところ、処置方法を教えてくれました。 まずは湯あたりの定義なのですが、湯に浸かり過ぎたことが原因で、脱水症状や極度の疲労が起こってしまうという症状です。私の場合は、めまい、動悸や息切れ、立ちくらみなどが起こります。 従妹が教えてくれた処置方法とは……湯に入る前にコップ一杯の水を飲む、食後や飲酒には入らない、一回の入浴時間は30分以内に収める、40度以下のお湯に入る、心臓に遠い部分から徐々にお湯をかけていく(手足などからが良いとのことです)、必ずかけ湯をする……ということでした。 その忠告後にも、何度か温泉に行く機会があったのですが、忠実に全てを守って入るようにしていると、一度も湯あたりせずに済んだのです。入浴後にはたっぷりと休み、きちんと水を飲むことで、更に効果が上がったように感じます。

湯あたりの適切な処置とは

僕が中学生2年生のテスト週間の時の話です。 僕は元々音楽を聴くのが好きだったんですが、その時はテスト勉強と学校の課題に追われていてゆっくり聴く時間がありませんでした。そこでビニール袋に音楽プレイヤーを入れて防水し、お風呂で聴くことにしました。勿論当時湯あたりなんてなったことはありません。初日はいつもと同じ10分ぐらいでお風呂をでたんですが、段々日が経つにつれて、湯船に浸かっている時間が長くなりました。数日経ち、いつものように浸かりながら音楽を聴くわけですが、その日は30分以上湯船に浸かっていました。そして湯船を出て、風呂場から出た時、妙にくらくらし始め、そしてついに意識が半分なくなってしまいました。湯あたりでした。長風呂が原因だということは少しわかっていましたが処置の仕方がわからず、とりあえず這いずってリビングに向かいました。リビングにつくと母が顔面蒼白にして寝室まで僕を連れて行きました。 母は膝から下を高くするなど、湯あたりの適切な処置を知っていたためなんとか救急車は呼ばずにすみました。

温泉で湯あたり。早めの処置が重要!

3年ぐらい前に、信州の温泉に行ったとき湯あたりして酷い目に合いました。 家族旅行で行ったのですが、直前一ヶ月ほど仕事が忙しくて疲れ気味でした。久しぶりの休暇だったので、ゆっくり疲れをとろうと晩御飯に少しアルコールを飲んで、そのあと長湯したのがいけませんでした。温泉から上がった後のぼせてしまいました。風呂から上がって最初は我慢して子供の相手をしていたのですが、段々と吐き気がするようになって動けなくなり、寝込んでしまいました。今思うと我慢してたのが悪く、もっと早めに処置すればよかったと後悔しています。 聞くところに依ると、硫黄成分がきつい温泉だったので湯あたりしないように最初はあまり長湯せず徐々に体を慣らすなどの処置をとる必要があったようです。 薬などは特に飲まず、水分を少し多めに取って安静にして治しましたが、結局体調が完全に回復するまでには丸一日ぐらいかかってしまいました。折角の休暇だったのに悲惨な思い出です。

湯あたりの処置の正しさに感服

大学生の時に友人と温泉旅行に行ったのですが、お風呂の評判が良い旅館でかなり長い時間お風呂に浸かっていました。 上がろうと思ってザバっと立ち上がった途端に立ちくらみと言うか眩暈に襲われ、初めての眩暈で対処が良く分からずに友人に支えられながら浴場で横たわってしまいました。 友人が周囲の方に「湯あたりしたようで助けて下さい」と言っていた声が聞こえたのは判ったのですが頭がぼーっとしていました。 気が付くと脱衣所のベンチで全裸にタオルを巻きつけた姿で横になっており足を上に上げて頭や脇の下・太ももの付け根に冷たいタオルを当てられ、ちょっと恥ずかしかったのですが処置が適切だったらしく周りの人から拍手が起きていました。たまたま看護士がお客様でいたそうで運が良かったと言われました。湯あたりの正しい処置の仕方を覚えた友人は、いつ倒れて良いよと言ってくれていますがあんな恥ずかしい思いはたくさんだと思っています。私も正しい処置を教えてもらったので活かしたいと思います。

湯あたりの症状体験と処置方法について

私は昔から入浴が苦手で毎日の入浴の際には、出来る限り湯船には浸からずにシャワーだけで済ませていました。高校生頃から段々と冷え性が酷くなっていたため、湯船に出来る限り浸かって冷え性の改善に努めようとしましたが、入浴後には頭が少しくらくらするなどの軽い湯あたりのような症状が出ていました。 症状が軽いときには、特に改善のための処置は行っていませんでしたが、先日温泉に入ったときにとても酷い湯あたりの症状がでたため、初めてきちんとした処置を受けました。 主な症状は貧血のような眩暈と吐き気であり、立ち上がることが出来ないほど症状が重かったため、脱衣所に横になり、扇風機の風を浴びせてもらいました。冷たいタオルで首や脇の下などの太い血管がある場所を冷やしてもらい、膝から下を上げるようにしました。少しだけ気分が回復した際には水を用意してもらい、少しづつ飲みました。しばらく安静にしていると次第に気分が回復したため、病院には行かずに済み非常に安心しました。