寝違えを悪化させないために

寝違えて、首を動かせなくなりました。じっとしている分には痛くないので周囲の理解が得にくいですが、少しでも動かすと激痛が走るので、たいへんでした。でも、受診するほどのおおごとでもないだろう、そのうち治るだろうと思っていました。 ところが対処法を間違え、最初からずっと温めていたせいか悪化させてしまいました。本当はひたすら冷やさなければならなかったようです。寝違えも捻挫であるということは後になって知りました。知ったときは、すでに冷やしても効果がない段階でした。 幸運なことに、大事には至らずその後安静にすることで回復し、治りましたが、対処法を間違えずに悪化させていなければ、もっと早く楽になれたのに、と悔いています。首を動かせない状態というのは相当しんどかったです。ギプスをつけるまでの症状ではありませんでしたが、おそるおそる、ビクビクしながら万事、用を足していました。その時期は、すいすい動ける人たちが本当にうらやましかったです。直後から、正しい対処をするべきでした。

寝違えは悪化すると危険!

私はよく寝違えを起こす事があります。朝起きて首にぴきっとした痛みを感じ、動かそうとすると痛くてこれ以上動かす事が出来ない状態になってしまいます。普段は湿布を貼り1日極力動かさないことを心がけていたのである程度の時間が経てば治っていることが多かったのですが、友達数人と遊園地に行く予定の日に寝違えてしまいました。ですがその予定はずっと楽しみにしていたものであったので、絶対にキャンセルは出来ないと思い、行く事にしました。 寝違えが骨折などの外傷と比べて、周りに言わなければ気づかれることもないのでせっかく楽しむのだから、友達に余計な心配はさせたくないと思い、遊園地に行き、友達にも言いませんでした。もちろん遊園地ですので、ジェットコースターがあり乗る事になったのですが、悪化したらどうしようと怖くなりました。案の定乗り終わった後首の痛みは増強し、ずきずきとした痛みが常に続いていました。 安静にしていれば1日も経てば治ってしまうのですが、今回は悪化し治るまでに3日ほどかかりました。

寝違えは無理に戻そうとすると悪化を招きます。

子どもの頃は寝相が悪く、朝を起きると寝違えの猛烈な痛みに見舞われることがよくありました。 首の付け根部分の痛みが特にひどく、同じ方向しか向いていられないこともしばしばありました。そのままの状態だと、食事をするにも不自由極まりなく、一日の行動も不便でしようがないので、無理矢理に首を伸ばしてみたりするのですが、かえって寝違えの悪化を招くことになってしまいました。そのうち、無駄な動きを極力控えて安静にしていれば、時間の経過とともに症状が改善していくことが分かり、無用に悪化させることもなくなりました。 大人になった今では、寝違えに悩まされることはなくなりましたが、ストレスによる肩こり気味の時や、枕にうまく頭を載せていない時などに、朝起きたあとの首周りの痛みを覚えることがあるので、今でも睡眠中の姿勢があまり良くないのかも知れません。翌朝すっきりと気持ちよく起きることが出来ないと、一日の行動に差しさわりがあるので、自分の寝相のクセをしっかりと把握して対策したいものです。

寝違えの悪化について

自分は昔からよく寝違いを悪化させることが多くありました。原因は主に就寝中の寝相の悪さにあるようですが、根本的な原因は日ごろからためているストレスや疲れであると思います。疲れとは具体的にいうと全身のところどころに発生している、コリです。 寝違えは一度なってしまうと自然に治るのには大体1週間から2週間はかかり、そのあいだは常に苦痛が付きまといます。なので、できるだけ早く治したいものですが、自分で治す場合はやはりマッサージがいいと思います。とはいえ寝違えてしまった部分のみを直接マッサージするのではなく、その周り、理想を言えば全身自分の手の届く範囲全部です。 それは、先ほども述べたように寝違いの原因は日ごろからためたコリであることが多いためです。コリは凝っている部分のみを直接マッサージするだけでは治療効率はあまりよくないどころかかえって悪化することすらあります。全身は足の裏から頭のてっぺんまでつながっているのです。