漢方の効果を知り、健康マニアに

40歳の時、工場内で荷物を運ぶ軽作業スタッフとしてパート勤務中、梯子から身軽に飛び降り、上手く着地したつもりが不時着して右足を捻っていました。多少痛みはありましたが、我慢できない程の激痛はなかったため、そのまま仕事に従事しました。 帰宅して捻った右足首辺りを見ると、赤黒く変色し、捻挫していました。湿布を患部に貼って就寝しましたが、ズキズキと響くような痛みがあり、腫張している感覚が強くありました。 念のため、かかりつけの整形外科医を受診すると、靭帯を構成する繊維の一部分が切れた最も軽度の捻挫であると診断され、年甲斐もない行動を慎むように促されました。 重傷の捻挫ではなかったため、湿布を貼って自宅静養しつつ、漢方薬の服用治療を行いました。捻挫した当初は、その衝撃による痛みが大きくあったため、消炎鎮痛作用がある漢方によって、痛みを和らげました。漢方服用時、副作用や身体への負担はなく、生活への支障もありませんでした。治癒後、寄る年波には勝てず、捻挫だけでなく、打撲や骨折の危険性の高まりを感じ、骨を丈夫にする効果が期待できる漢方の服用習慣をもつようになりました。最近、自然治癒力を高め、加齢に伴う身体の老化や痛みを和らげる漢方の服用を検討しており、健康マニアになっています。

痛みのひかない治らない捻挫

私の友人が6年前ほどに左足首を捻挫し、腫れが引かず、何より足首が不安定で歩くのもずっと辛い状態でした。怪我をした直後に整形外科で診断したのですが、レントゲンをとってシップ薬を渡されて終わりだったそうです。 その後、まったく良くならないので、大きい病院にいくと足首の靭帯が伸びっきっている事が判明しました。そして、大きな手術に踏み切りました。手首の不要とされる靭帯を足首に移植という手法です。無事、手術は成功したかに思われましたが、術後のリハビリを繰り返しても痛みや腫れ、不安定さは消えなっかたそうです。足首が痛むとかばう部分が連動して股関節、腰、膝と悪くしていきました。 そんなとき、友人が出会ったのが”漢方”です。何種類もの漢方を処方してもらってをいたのですが、何より目に見えて、捻挫からくる腫れが数日ですっと引いたそうです。私も実際に目で見てびっくりしました。血行がよくなり、人間が持つ自然治癒能力を漢方により引き出したのが効果覿面だったみたいです。身体の別の痛かった部分も同時に改善されたと言っていました。 捻挫は難儀な怪我だそうで、お悩みの方も多いと思われます。一度、漢方を試されてはいかがでしょうか?

捻挫の症状と治療方法

捻挫は、外部から関節に必要以上の力がかかってしまい体の組織が損傷を受けてしまう症状のことをいいます。損傷をしてしまった場所に内出血が起こり、腫れたり、痛みが出たり熱を持ったりします。 骨は硬いので、それを繋いで支えている関節部分は衝撃が集まりやすくダメージを受けやすいのです。また、関節は動かせる範囲が限られているため、継続的な力のかかる動きに弱く、捻挫の症状が起こりやすいのです。もし、捻挫になってしまったら、炎症がなくなり、損傷した組織が十分に回復するまで、包帯、絆創膏、テーピングで固定し、関節の運動を控えなくてはなりません。 捻挫は日常的に起こりやすく、よく普段使う場所を損傷してしまうため、症状を自己判断してしまいがちになります。なので、痛みが軽減した途端、治療を途中で中止してしまうことがあります。そうすると、後遺症が出てしまったり捻挫ぐせがついてしまうので注意が必要です。 このように、症状を自己判断するのは危険なので、すぐに医療機関を受診するのが重要です。関節の固定の他に、漢方で治療する場合もあり、薬と違って副作用もほとんどありません。また、捻挫によって滞っている血液の流れをよくしてくれるので、漢方は健康的な捻挫の治療方法です。