蕎麦アレルギーによるアナフィラキシーショックは本当に怖い!

私は5歳の時から、蕎麦アレルギーになりました。それまで蕎麦が大好きで美味しく食べていたのに、ある日突然蕁麻疹が出るようになり、とてもショックでした。 小学生の頃、うどん店で味噌煮込みうどんを食べた後から、喉がイガイガし始めました。だんだん喉のあたりが圧迫されていくのを感じ、呼吸音もゼイゼイいうようになり、急いで母とタクシーで病院に向かいました。タクシーの中では、初めて目が見えなくなるという体験をしました。急に目の前が真っ暗になった恐怖は今でも忘れられません。アナフィラキシーショックの恐ろしさを痛感しました。後ほど、母がうどん店に確認したところ、うどん店のメニューには蕎麦があり、味噌煮込みうどんに蕎麦のゆで汁を加えていたとのことでした。蕎麦が置いてあるうどん店には二度といかないと決意した出来事でした。 別のときには、アナフィラキシーショックで、全身が痛みにおそわれたり、吐いたりすることもありました。本当に辛くて、生命の危険を感じました。アレルギーが無い人がうらやましくて仕方ありません。

アレルギーが原因のアナフィラキシーショック

普段は食べる事が無いのですが、食べていた食品に小麦などのアレルギー物質が含まれているという事がわかりました。私がその食品を食べたところ、食べてから1時間ほどで湿疹のような症状が出たために、しばらく様子を見る事にしたのです。しかし、しばらく時間が経過しても症状は全く良くならず、湿疹も増えてしまったため、病院に行く事にしました。 アレルギーがある事を医師に伝えると、小麦が原因のアレルギーでアナフィラキシーショックが起きてしまっているというお話だったのです。喉への違和感の強さや呼吸困難の様子もありましたので、それを見た結果アナフィラキシーショックにかかっているというのが先生のお話でした。 かなりぐったりとした状態になってしまい、看護師の助けが無ければ歩けないほどの状態になってしまっていたので、アナフィラキシーショックの状態になってしまった場合にはすぐに救急車を呼び、専門医による診察を受ける事が大切だと感じたのです。

アレルギーによるアナフィラキシーショックで大変な目に

私は昔からそばアレルギーを持っていたので、食事にはかなり気をつけていました。 そば粉の入った食品を一切口にしなかった結果、特に症状が出ることもなく、成人を迎えてからも大きな病気になることがありませんでした。そんなある日社員食堂で定食を食べていると、突然息苦しさに見まわれ、呼吸がかなり苦しくなっていきました。顔も青ざめてしんどかったので医務室に行くと、そのまま病院に救急搬送されました。原因はそば粉の摂取に夜アナフィラキシーショックであることがわかりました。食堂で何らかの理由でそば粉が入ってしまったようで、不運に不運が重なってなってしまったということでした、発見が早かったので意識不明になることもなく、抗アレルギー剤の投与で症状も治っていきました。症状が治まったので3日程度で退院することができました。その日以来社員食堂ではかなり気をつけてくれるようになったので、アナフィラキシーショックは今のところ出ていません。

薬アレルギーによるアナフィラキシーショック

ずっと前に、病院でもらった風邪薬を飲んだ時に顔が腫れたことがあったので、薬には弱い体質だとの自覚はありました。ただ、薬を飲んでアナフィラキシーショックを起こすことまでは予想できませんでした。 熱が38度を超えていたので、家にあった解熱剤を飲んだ所急に苦しくなりました。顔がわずか10分ほどの間に腫れ上がって別人のようになってしまいました。家族が驚いて夜間でしたが、診察を受け付けている病院を探して、車で連れて行ってくれました。病院についた時はかろうじて自力で歩けましたが、意識はもうろうとしていました。 点滴を打ってもらって、その場で入院が決まりました。薬のアレルギーによるアナフィラキシーショックだと言われました。症状は少しずつ良くなってきましたが、カテーテルを挿入されて点滴を打たれている状態だったので、辛かったです。結局2日入院しました。お医者さんによればかなり症状が重かったそうです。 もうアナフィラキシーショックは嫌なので、アレルギー症状の出た薬は飲まないようにしています。

卵アレルギーでアナフィラキシーショックになりました

私は卵アレルギーがあり、小さなころ一度意識が朦朧とするほどのアナフィラキシーショックを起こしたため、口に入れるものには細心の注意を払っています。卵は多くの食べ物の材料となっているため、市販のケーキやお菓子などは食べられず、母が作ってくれる卵抜きのケーキなどを食べていました。また、これは入っていないだろうなと思われるものにも、卵が使われていることもあるので、外食しても限られたものしか食べられません。 それほどアレルギーには気を使っていたのに、半年ほど前、またアナフィラキシーショックを起こしてしまいました。卵が入っていない方のパンだと思って食べたのが、卵入りだったのです。 幸い、自宅で起きたことなので、常備しているアドレナリンの自己注射液で症状が緩和され、そのあとすぐに病院に行きました。自分では打てない状態だったので、母が打ってくれて大事に至らなくて済みました。アナフィラキシーショックのために、日ごろから備えておくことが大切だと実感しました。