発症時期・初期症状について

42才になった冬の頃に、会社で仕事をしていて急に熱が出て来て胸が苦しくなって、その後で咳がきつくなってきました。その日は直ぐに会社を早退させてもらい、自宅でずっと寝ていました。 その後で病院に行ったら特発性間質性肺炎と診断されたのですが、この時点では風邪だと思っていました。 熱を測ると39度を超えていて、動くのもとても辛い状態になっていました。

発症内容・医師診断について

自宅で寝ていても、咳と胸の苦しい感じと高熱がいっこうに改善しないので、しんどい体を引きずって、近くの大きな総合病院まで行きました。総合病院について、受付でしんどくてたまらないと言ったら、順番を変えてくれて直ぐに診察をしてもらえるようになりました。 診察室で担当の先生に、胸を聴診器を使ってみてもらって、熱を測ってもらいました。そして、レントゲンや血液検査、MRIなどの精密検査をしてもらい、その結果直ぐに入院になりました。 入院して、点滴の治療が始まって、酸素マスクみたいなものをつけてもらいました。担当の先生が来てくれて、胸が肺炎になっているから暫く安静にして入院治療をしないといけないと言われました。その時に言われた病名は、特発性間質性肺炎と言うものでした。 高熱が5日間位続いて、5日目から平熱近くに体温が戻りました。本当に、咳が止まらなくて、夜も寝れない位でしたが、5日目にはなんとか咳もでないようになりました。2週間位で退院して、後は外来で通院する事になりました。

経過・その後の状況

特発性間質性肺炎で入院をして、退院をしてからは、無理をすると直ぐに胸が苦しくなって、熱が出て来る状態が続きました。 1週間に1度の割合で、病院の外来に通院をしているのですが、担当の先生の話では、また、熱があがって胸が苦しくなるようならば、入院しないといけないかも知れないと言われました。また、できるだけ外出する時には、市販のマスクでいいからマスクをして外出するように言われました。 これ以上、悪くなると自宅に小型の酸素ボンベを置いておいた方がいいかも知れないと言われました。

その後気を付けていること

特発性間質性肺炎は、原因がまだはっきり分かっていない病気だと先生に言われました。まずは、無理をしない事が一番大事だから、規則正しい生活をしなさいと言われたので、それを守っています。