発症時期・初期症状について

咽喉頭異常感症と診断されたのは、丁度私が28才の時でした。 2週間位前から喉に異物感があり、唾をのみ込んだ時などに異物感が大きくなりました。 食事をしている時や、飲み物を飲んでいる時には、喉の異物感はあまり感じなかったのです。今まで、こんな事になった事がなかったので、すごく不安になりました。

発症内容・医師診断について

喉の異物感が強いので、喉に何かができているのではないかと思って、近くにある大きい総合病院の耳鼻科に行って診てもらう事にしました。 耳鼻科の担当の先生に、今までの事を話して、喉の奥の方をライトをつけて見てもらいました。その後、担当の先生が精密検査をしますからと言われたので、部屋を移動して、血液検査やレントゲンの検査、それにCTの検査等をしました。 検査の結果、担当の先生が私の喉に何もできていないし、異常がないと言われました。先生は、多分精神的なものだろうと言って、病名が咽喉頭異常感症と言う病名になりました。 先生は、とりあえず精神を安定する薬を出しておきますから、暫く通院をしてくださいと言われたので、そのようにする事になりました。病院で出してくれた薬を飲むと、3日位したら喉の異物感が少しましになり、楽になりました。通院していると、耳鼻咽喉科から神経内科の方に行ってもらうように言われたので、以後は、神経内科に通院をする事になりました。

経過・その後の状況

咽喉頭異常感症と診断されてからは、病院の神経内科に2週間に1回の割合で通院して薬をもらっています。 喉にあった異物感も今のところ大分ましになっています。 日常生活では、食事などをしても不便はないです。病院の薬を飲むと物凄く気分も落ち着いて、とてもいいような感じになっています。毎日のストレスからくる疲労なんかも、病院の薬を飲むとストレスから解放されたような気分になって、とてもリフレッシュする事ができます。

その後気を付けていること

咽喉頭異常感症に今回なってみて、原因は精神的なものだと言われました。病院からもらった薬はきちんと飲むようにして、精神を安定させて毎日を暮らすように努力をしています。