なかなか治らない鼻炎を改善

私の父は、長年鼻炎に悩まされています。一年を通していつも鼻水がでている印象があります。なかなか治らないようで、薬を飲んだりしているようです。一年中鼻水が出ていると自分でも気になりますよね。父は、鼻炎歴が長いためかもう辛いとは思わなくなってきているようです。うまく鼻炎と付き合っているのかもしれません。鼻炎に加えて、花粉が飛ぶ時期は花粉症になるので二重になってその時はさすがに辛そうです。でも、自分で鼻炎対策をしているようで、部屋をキレイにしたり、食べ物に気をつけたりしています。自分で、予防できることはして、病院で薬をもらって飲んでいるようですが、結果は良くなったり、悪くなったりの繰り返しでしっかり治らないようです。病院でも、アレルギーによる原因が強いかもしれないと言われたようです。アレルギーだと完治するには時間がかかりますし、これをやったらすぐに治るというものでもないようで、何が自分にとって原因物質になっているかを一つずつ取り除いて確認していくことが重要と言われたようです。一口に鼻炎といっても、毎日鼻水が出ているとやはり早く治してこの状況から脱したいと思うようで、父は鼻炎を治すために毎日試行錯誤していたら、最近になって症状が少しづつ改善してきたようです。

文明病の恐ろしさ

風邪をひいていおらず、熱もないのにくしゃみや鼻水がなかなか治らない、または目がかゆくなるなどの症状はアレルギー性鼻炎の疑いが有ります。大気汚染や食品などの添加物が影響しているとも言われ、近年この症状を訴える人が急増していることから文明病とも言われています。この病気はアレルギー性疾患に分類され、アレルギーが原因で引き起こされる症状の1つですが、個人の体質に大きく左右されます。体の中に異物が入った時にそれを排除しようとする防御反応により抗体が体の中で作られますが、再びその異物が体に侵入したときにアレルギー反応を伴い排除しようとします。排除しようとす生体反応がくしゃみや鼻水で、これは人体の免疫反応であるため、治療も確立されておらず、なかなか治らない慢性のアレルギー性鼻炎となってしまいます。アレルギーの原因物質はおもにカビ、ハウスダスト、花粉が主なものです。治療は、まずアレルギー反応が引き起こされる原因物質を特定します。その後少しずつ原因物質を注射して体に抵抗力をつけるのですが、少なくとも２～３年は持続して治療を行う必要があります。そのため、最近では新しい抗アレルギー、抗ヒスタミン剤などが開発されており、アレルギー反応が起きる前に予防的に使う場合もあります。

鼻炎で困っている時

3月あたりから何故か鼻水が出る、耳や目等がかゆい、くしゃみが止まらない、頭がぼーっとする等の症状に悩まされたら花粉症を疑った方がいいと思います。もし一年中同様の症状が治らないならば、慢性鼻炎である可能性が高いです。大気汚染やアレルギー等により環境の変化による鼻炎も増えていると聞きます。鼻炎の症状を和らげるには、アレルギー専用の噴射上のスプレーを吹きかけたり、耳鼻咽喉科等で医師の診断のもと、内服薬等を処方してもうらうのが早いと思います。また、普段からの生活習慣に気を付けるだけでも鼻炎の症状改善が期待できることもあります。例えば発酵食品を日常的に摂取することで、免疫力が向上し、花粉症などの症状が軽くなったという人もいます。具体的にはヨーグルト、すぐき、納豆等です。アレルギー性鼻炎の場合は食物アレルギー検査等を行った上で摂取しなければなりませんが、薬等に頼らずに出来る改善法かもしれません。それから、鼻づまりがひどくない方はユーカリやハッカなどの清涼感のある香りのアロマオイルをマスクに数滴垂らしたり、香りを嗅いだりするとすっきりとした気分になるのでお勧めです。もしも鼻づまりなどで年中マスクが手放せない等症状が治らない方がいたら、上記の方法を試してみるとストレスが軽減するかもしれません。