アレルギー、何科に行けばいい?

食物、金属、薬、もしくはアトピーといったアレルギーがおこった場合、何科に行けばいいのか迷った経験はありませんか? 症状がでた「身体の部位」に着目することで何科に行けばいいのかおおよその検討がつきます。たとえば、食べ物を食べて腕や顔、もしくは全身の皮膚に発疹が出た場合は皮膚科に行きます。喘息で咳が止まらなくなった場合は呼吸器内科、花粉で目がかゆくなったときは眼科に行きます。例外として、子供の場合はどこの部位であっても小児科に行く場合が多いです。 最近では、何科にいけばいいかと悩まないようにアレルギー科を掲げるところも多く、そこではどんなアレルギー疾患でも診察し、治療してもらえます。しかし、病院によってはアレルギー科をおいていない場合もあります。 基本的にアレルギーは内科で見ることが多く、内科の医師はアレルギーの知識を持つ人が多いので何科か迷ったときは内科を受診すると確実です。他にも、何科か迷ったときは皮膚科や耳鼻科を受診すると簡便なパッチテストや血液検査などでアレルゲンを特定してもらえます。なにが原因でアレルギーが引き起こされているのかを知ってから、受診する科を決定するということも一つの方法です。

慢性じんましん、何科を受診?

3年前程前から主人がアレルギーに悩まされています。ある時から手や足にみみず腫れのようなかゆみを伴う湿疹が出来る様になったそうで、掻くと腫れが大きくなるのですが、我慢しているとその内痒みも腫れも治まってくるそうです。 最初は年齢のせいで肌が敏感になってきたのかと、気にしていなかったのと、病院に行くにしても何科に行けばいいのかわからずそのままにしていたそうです。一か月経っても症状が出続けるので、受診する事にしたのですが、内科なのか、皮膚科なのか、一体何科を受診するのがいいのか迷ったらしく、私にも相談がありましたが、何科なのかよく分からなかったので、皮膚科に行ってみて、違えば先生が何科がいいのか紹介してくださるだろうという結果になりました。 皮膚科での診断結果はアレルギー性の慢性じんましんで原因は不明との事でした。このアレルギーは薬を飲んで痒みを抑える事しかできないそうで、そのうち治る事もあると言われたそうです。 2年以上経っても症状の改善がみられなかったので、別のお医者さんにかかることを検討したようですが、このようなアレルギーは今度は何科を受診すればいいのか迷った結果、内科にしてみたそうです。 現在、そのお医者さんで、体質改善を目的として漢方を処方してもらって、アレルギーの治療をしています。