痛くない歯肉炎は注意

ある時、歯茎が赤く若干腫れているような感じがしました。痛くないので気のせいかと思い、歯磨きが悪いのかと感じたためそこを入念に磨くようにしました。しばらく繰り返すと、出血をするようになり、これも磨きすぎかと思い、力を入れるのを辞めました。痛くないのでしばらくこのような生活を継続しました。あるとき、だんだん赤みと腫れを増してきており、広がりを見せてきたので、口内炎のようにしみる痛みを感ました。食事もしみるようになり不快感を覚えたので、歯医者にいきました。 診断の結果、歯茎が相当ダメージを与えているようで、薬の処方と除菌をしてもらいました。歯肉炎で、日常に歯磨きのブラッシングができていないことが原因のようです。また、痛みを伴わないのが初期症状で、はれや赤みを感じたらすぐに受診するように言われました。 歯肉炎の消毒や口腔ケアのため1ヶ月に1回通院して、薬と軽い歯磨きをすることで3か月ぐらいで元に戻りました。

痛くないけど歯肉炎でした

私は5年ほど前に歯肉炎になったことがあります。その頃は毎日歯磨きをすると歯茎から出血してしまうことがほぼ毎日起きていました。出血しても痛くないので、自分の歯磨きの仕方が悪いのかなとあまり気にしていませんでした。 同じころに虫歯があったので、歯医者に行きました。虫歯治療のついでに見てもらうと、軽い歯肉炎になっているとのことでした。痛みがないことを伝えると、痛くない状態でもなり、そのままにしておくとひどくなることもあると言われました。軽い症状なので、家でのケアを行うように指導されました。 まず、歯肉炎は歯と歯の間で起こることから、毎日の歯磨きの前に歯間ブラシでを使うようにアドバイスを受けました。その後、炎症を治すのに効果的な歯磨き粉を使い丁寧に磨くようにと、ブラッシングの指導を受け帰宅しました。 それから歯磨きの前に歯間ブラシを使い、丁寧に歯を磨き、なるべく甘いものを控えるということを意識し、2ヶ月ほどで出血なく歯を磨けるようになりました。

痛くない歯肉炎も存在する

最近歯を磨くと歯茎から出血していることが多くなりました。最初は磨き過ぎによって出血しているのかと思い、なるべく優し目にブラッシングをすることにしました。しかし弱めのブラッシングでも全然効果が出てこないので不思議に思っていました。 この症状が長く続いたのでやはり病院に行こうと思い、歯医者に診てもらうことに決めました。歯茎の状態を診てもらうと少し歯周ポケットができており、歯石がかなりたまって歯肉炎が起きている状態でした。炎症があるのに痛みがなかったことを医師に伝えると、歯肉炎では痛くないというのも珍しくはないことを知りました。その日から私は毎週歯医者に行って歯周ケアを欠かさずに行っています。歯肉炎も放置しておくと歯周病に発展してしまうことがあると、歯科医師から注意を受けたので痛くない場合でも必ず歯の定期検診に行くようにしています。その結果今のところ歯槽骨が歯周病菌に侵されることもなく、健康な歯茎の状態を保っています。

歯肉炎になった時に痛くないケア方法を試しました

歯肉炎というと、いつも歯医者さんに頼りっきりになっていました。私は昔から結構なりやすくて、歯茎が腫れて痛くなると、いつも歯医者さんに行っていました。もちろん今でも行っているのですが、症状が出た時に都合よく歯医者さんに行けるとも限らないので、自分でも何かケア方法はないかと色々情報を見て試してみました。 ネットに色々合ったのですが、歯肉炎で炎症してしまった歯茎を、タオルなどで冷やすという方法がありました。これを試してみると、確かに痛くないです。腫れも治まる感じがしますし、冷やすと自然と痛みも緩和されました。 もう一つ試した方法は、うがい薬でケアする物です。炎症してしまった所を、うがい薬の殺菌作用で鎮めるという物です。確かに痛くないですし、直接触れるわけでもないのでこれも良かったです。こういった方法で治るとは限らないですし、歯医者さんに行けない時など、少しでも痛みを和らげたい場合には、とても良いケア方法だと思いました。

歯肉炎は痛くないからと放置は禁物

歯肉炎は痛くないからと放置するのは禁物です。私は放置して痛い目にあいました。痛くないからといって、症状が酷くないとは限りませんし、嫌な臭いが出ていたり、出血などがあっても、意外と自分では感じないものです。歯茎なんて多少は血が出るものだし、と、歯肉炎を放置しておいたら、貧血になってしまいました。 歯茎は日常的に刺激のある場所なので、自分では気付かないうちに出血があったようで、自覚は全くありませんでした。もともと鉄分たっぷりというほどの生活はしていなかったので、簡単に貧血になってしまったようです。鉄剤も合わない体質で飲むのが辛いので、もっと早く対策をしておけばよかったと後悔しました。また、歯肉炎が酷いときには気付かなかったのですが、治り始めたら自分が臭かったことが分かってきて、遅ればせながら恥ずかしくなりました。口臭はエチケットとして対策が必要ですし、貧血になると体がきつくなるので、痛くないからといって放置はよくなかった、と、反省しています。