打撲による骨折の経験

大学に入って間もない頃、自転車で転倒して左手首を骨折した経験があります。急なカーブを曲がりきれず単独で事故を起こしたので周りに被害はありませんでした。痛いというより驚いたという感情が先で、ついでよく分からないまま後から来た友人と笑ってその場は済みました。 転倒してから一時間ほど経過して、身体のあちこちを打撲していた痛みが自覚されるようになりました。特に左手首の腫れが酷く、冷やしてみたのですが一向に痛みが引きません。運悪くその日は休日だったので病院はどこも休業です。緊急外来を受け付けている中央病院に電話で連絡して事情を説明し、診断してもらいました。レントゲンを撮ったところ素人目にも判るほどはっきり骨折していました。 事故の場合、打撲が一箇所で済むとは限りません。ショックで精神的にも冷静さを欠き正しい判断もできないです。即座に身体の異常がないか調べられればよいのですが、それが出来ない場合は早めに病院で診察を受けることが大切です。

足に野球ボールが当たり、打撲だと思っていたら骨折だった

私は高校生の時、野球部に所属していました。 高校生の打球は、中学生のものとは全く違い、とても速い打球が飛んできます。入学当初は、まず高校野球の打球の速さにびっくりしました。 バッティング練習中にサードを守っていた時に、とても速い打球が自分のところに飛んできました。私は捕球体制に入ったのですが、打球がイレギュラーをして左足の甲に当たりました。すぐに氷を当てて冷やしたところ、痛みもなくなり打撲だろうと思っていました。しかし、翌日朝起きると、足を地面に着くたびに激痛が走るので、もしかしたら骨折なのではないかと考え、病院に向かいました。病院でレントゲンを撮ったところ、やはり骨折していました。足をつくたびに痛いので、松葉づえを借りて二か月ほど松葉づえ生活を送りました。 はじめは、すぐに腫れや痛みが引いたので打撲だと判断しましたが、練習中はアドレナリンなどが出ているため、痛みを感じ辛く誤った判断をしてしまうことがあることを学びました。

打撲と思いきや骨折

私は空手をやっています。空手の中でも実際に相手と戦う組手をやっているので、腕や足に打撲をしたり、痣を作ったりすることはしょっちゅうです。 その中に、打撲と思っていたら骨折だったというケースがありました。相手の腹部を蹴る技を繰り出そうとしたときに誤って相手の膝に足の小指をぶつけてしまったときのことです。ぶつけたときはひどい痛みでしたが、歩けないということはなく、その日は指を冷やして安静にしていました。その日の夜にはぶつけた小指がパンパンに腫れ上がり、内出血を起こして黒っぽい紫になっていました。 翌日からも稽古は続き、私は痛みを我慢して空手をしていました。正直靴を履くのも痛かったのですが、大会が近い上、怪我に慣れてきてしまったこともあって病院に行くのが遅れてしまったのです。 事故から2週間経っても、腫れは一向にひく気配を見せませんでした。さすがにおかしいと思い病院にいき、そこではじめて骨折が発覚したというわけです。