水虫でも腫れるんです
注意、水虫の腫れは辛い
私は昨年の夏、水虫になりました。原因は、靴を清潔に保っていなかったことで、しばらくの間洗っていなかったため、細菌が入り込んだようです。私は趣味で、ランニングをしていて、毎日2時間ほど走っていました。その時、汗を掻くため、靴の中が、暑く、ジメジメとしていたのでしょう。
水虫になったあとは、足に腫れができ、治ったとおもったら、足の裏や指の間に水疱がたくさんでき、痛かったです。靴下を履くことさえままならず、靴を履いてランニングをすることはできませんでした。
治したかったので、ドラッグストアで薬を購入し、足に塗りました。しかし、効果がありませんでした。仕方ないので、病院に行くと、その薬は、このような症状にはあまり効果がないと言われ、他の薬を勧められたので、それを購入し、塗りました。2週間ほどすると、完全に治り、元通り、ランニングをすることが出来ました。
今では、水虫にならないよう、靴は、通気性が良い物を使い、こまめに洗っています。また、病気になった時は、一人で解決しようとせず、病院に行くことにしています。水虫は、そこまで重大な病気とは認識されていませんが、足が腫れてとても辛い病気です。しっかり予防したほうが良いと思います。
水虫の腫れにはご注意を
知人は長年の間水虫の症状に悩まされていたらしいのですが、その症状が悪化して痛みを伴ったり腫れてきたら要注意であると口癖のように言っていました。
そのときはなぜそんなにも忠告しているのか理解できなかったものですけれど、その知人の実体験を知ってからはその意味がよくわかり、水虫という症状は決して甘く見てはいけないのだということを知るきっかけとなったのです。
知人は始め市販薬でかゆみを抑えながら生活していたところ、あるときから幹部が腫れてきたので不思議に思って湿布などを貼り付けて様子を見ることにしたそうです。
ところが腫れはひいていくどころか徐々にひどくなっていき病院で診察してもらいにいくと、医者からとんでもない説明を受けて驚いてしまったと言います。
水虫の腫れをこのまま放置していくとリンパ管にも影響を及ぼし高熱が出て、さらにひどい場合になると塗り薬や飲み薬では効き目がなくなってしまい、入院が必要になってしまうということを告げられたのでした。
しかし知人いわく早めに病院へ行きさえすればまったく恐れる必要はないとのことでしたし、やはりどんな病気にも言えることは油断せずに対処することなのだと改めて教わりました。
放置すると危険!?水虫の新常識
水虫の症状には4つのタイプがあります。
趾間型…足の指の間の皮膚が破けるとても多い症状小水疱型…小さな水ぶくれが足の裏にできる
角質化型…足の裏の皮膚にひびが入る爪型…爪が白く濁り、変色する
これらの4つのタイプは放置すると腫れたり強く痛んだりします。そして、感染が足に広がるだけでなく爪白癬や二次感染を起こす危険があります。爪白癬とは、爪の中に白癬菌が入り込み、爪が白く濁って厚くなる症状のことを指します。爪の薬は浸透しにくいため、外薬では治りにくいです。二次感染については、糖尿病などの基礎疾患がある人がなりやすい傾向があります。症状は、足の裏の発赤や腫れ、高熱が出る、股のリンパ腺が腫れ強い痛みが生じるなどです。こうなると、入院しなければならない可能性が高くなります。
水虫の治療のための市販薬はたくさんでていますが、選び方を間違えると悪化することもあるので注意が必要です。
水虫は治らないと言われてきましたが、それは誤解です。そう思われている原因は、症状が強いときには薬をしっかり塗っているが、症状がおさまってくると薬を塗るのをやめてしまう人が多いからです。水虫は、治ったように見えて角質層の奥で細菌が残っていることが多いので、根気よく治療を続けることが必要です。
水虫でも腫れるんです
水虫というと角質が白く固まった状態のことやかかとが割れたりすることを想像する人が多いのではないでしょうか。しかし爪が白く濁った状態になる場合もありますし、皮がむけたり水膨れができたりする場合もあります。また雑菌が繁殖することで皮膚が腫れたり、リンパ節が腫れたりすることもあるのです。
水虫に似た症状としては発疹やかぶれなどがありますので、まずは皮をとってKOHという検査薬で溶かして顕微鏡で観察する真菌検査というものを行います。15分程度で検査結果がでますし、適切な治療を行うために必要になります。市販薬も症状によっては状態を悪化させる場合がありますので、痛みや腫れがひどい場合には即皮膚科を受診することが望ましいと言えます。
痛みや腫れがひどい場合には細菌が深く入り込んでいることが考えられます。足の甲や大腿部、股のリンパ節にまで感染してしまうと熱がでたりして、入院が必要になる場合がありますし、抗生剤だけでは治療が不足してしまったり、すぐに再発したりする危険性もあるのです。
症状によって処方もかわってきますし、塗り薬と飲み薬を選択して症状の経過を調べる場合もあります。飲む期間や飲み方が違う場合もありますので、医師の診断に従うことが大切です。