盲腸が悪化すると怖い
盲腸が悪化してしまいました
仕事中に、なんとなくお腹が痛いような気がしました。でも、そこまでの痛みではなかったので気にしないで仕事を続けていました。次の日になってもまだ痛いままでしたが、やはりそのまま仕事をしていました。しかし、日が経つにつれて痛みが強くなっていきました。それでも我慢できない痛みではないし、何かお腹に悪いものを食べたのかなあ、というくらいにしか思っていませんでした。
そして痛みが出てから一週間、とても我慢できないほどの強い痛みに襲われ、家族に車で近くの胃腸科病院へ連れて行ってもらいました。診断は盲腸、すぐに手術をすすめられました。病院へ行ったのが救急外来の時間だったので、翌日手術をしました。医者からは、なんでもっと早く来なかったのか、悪化して腹膜炎になるところだった、と怒られました。
痛みが出てきた時点で病院に行っていれば、盲腸でも薬で散らせる可能性があり悪化せずに済んだこと、以前からの症状なのに救急外来でかかることになり病院にも迷惑がかかったこと、反省しています。
盲腸が悪化すると怖い
盲腸になった日、私はとても大切な用意を抱えていました。朝起きると腹痛がありましたが、多少のことは我慢しようと思い、出かける準備を進めました。しかし、腹痛はどんどん激しくなっていき、ついに、行きの電車の中で我慢ができなくなり、途中下車することになりました。私は痛みには強い方でしたし、本当に大切な用事だったので何が何でも出席したかったのですが、それでも我慢できないくらいに痛かったのです。これは普通の腹痛ではない、何か重大な病気だと直感が働くほどでした。
それから、電車を乗り継ぎ、いったん自力で自宅に帰りました。寝ていようと思ったのですが、腹痛は悪化するばかりだったので、ついに人生で初めて救急車に来てもらうこととなりました。救急隊員が来てくれたときには、もう立ち上がることもできず、担架に載せられて救急車に運ばれました。そして盲腸という診断を受け、すぐに手術を受けました。
用事はこなすことができませんでしたが、盲腸は悪化すると最悪死ぬこともある病気ときき、家に引き返す判断をしてよかったと思いました。
我慢しすぎて悪化した盲腸
私が盲腸になったのは今から8年ほど前です、それまで腹痛なんてほとんど経験したことがないくら健康だったのですが、ある日から右の下腹部付近に違和感とチクチクするような痛みが発症しました。最初はすぐ治るだろうと様子を見ていたのですが、時間が経過しても全く改善せずに、逆に痛みは悪化するばかり、そのころ部活動に打ち込んでいて部活を休みたくなかったのでかなり我慢して何日間か過ごしました。
数日後の部活中、いつも我慢している痛みが信じられないくらい強くなり、その場に倒れ込んで動けなくなりました。顧問の先生が病院へ連れて行ってくれて、医師によるお腹の触診で右下腹部を押された時にものすごく痛かったことや、腹部のX線検査などをした結果、盲腸だと診断されました。
かなり我慢していたためか、虫垂が1cmを超えるくらい腫れるまで悪化しており緊急の手術になりました。その日のうちに開腹手術をして大事には至らなくて良かったです。
盲腸の悪化によって緊急手術する事態になった時
20歳の春、就職活動の前哨戦として企業の合同説明会に訪れました。僕よりも数倍もレベルの高い大学出身者やハイスペックな知識を有する雰囲気を持つ人々が大勢集まっており、圧倒されました。多数の企業のブースが設置されている光景を見ると、キリキリと胃の痛みを感じました。
説明会会場を出て帰宅してからも、差し込まれるような痛みがありましたが、緊張し過ぎたのだろうと思っていました。しかし、翌朝になると、内容物が逆流してきそうな違和感、何かが爆発しそうな痛みが右下腹部にありました。前傾姿勢で痛みに耐えながら内科医を受診すると、お腹の触診、採血、X線撮影の結果から、盲腸と診断されました。白血球数とCRPの数値が著しく高く、触診時に手を離した瞬間に激痛が走る傾向があることから、悪化している危険性が極めて高い旨の説明も受けました。
薬物療法では対処できないほどに悪化しており、緊急手術を施されました。手術は無事に終了し、約1週間の入院治療を経て、退院できました。盲腸による後遺症もなく、平穏な生活に戻れました。