25年前に手術した盲腸の手術跡。

小学校5年生の時に盲腸(虫垂炎)を発症し、すぐに手術をしました。実はその数ヶ月前に一度発症し、その時は手術をしなくても点滴で抑えることができたので安心していた矢先でした。 特に手術跡が残ることは気にしていませんでしたが、手術の際に主治医の先生が、「女の子だから傷が残らないようにするね」と言って下さったことを今でも覚えています。お医者さんはそんなことまで気遣って下さるんだなぁと印象に残りました。手術直後は怖くて見られませんでしたが、抜糸をした後はかさぶたになって自然にきれいになっていきました。盲腸の手術をしたすぐ後に修学旅行がありましたが、お風呂の時に同級生に驚かれることもありませんでした。 あれから25年程が経ちましたが、今でも5センチ位のミミズ腫れのような跡が残っています。そんなに目立たないので気になりませんが、なかったかのようにはきれいに消えないものだと知りました。現在の方が傷がきれいに残らない技術が進歩しているかもしれません。

盲腸の手術跡は思ったより目立ちませんでした

私が大学生だった頃、夏休みに盲腸を患いました。それはそれは過酷な経験でした。当時冷たいものを毎日のように食べていたため、腹痛が襲ってきたときはただお腹を壊しただけだと思っていました。しかしだんだんと痛みが深刻になってきて、母に助けを求めたときは立っているのもやっとだったのです。 そこから私は入院することになりました。医師や家族からは手術を勧められたのですが、私には恐怖心以上に懸念がありました。それが、体に残るであろう手術の跡です。私は女性で下腹部に傷が残るのはどうしても辛く、注射で散らす選択を望みました。 そんなとき、医師が一枚の写真を見せてくれました。それは、盲腸の手術をした患者さんの手術跡の写真でした。このくらいしか残らないのかと、想像以上の傷の小ささに心を後押ししてもらったのです。 手術は無事に終わり、再発の心配もなくなりました。もちろん傷も目立つほどではありません。あのとき散らす方法を取っていれば、また同じ経験をしていたかもしれません。あの写真を見せてくれたことに感謝しています。

できるだけ盲腸の跡を目立たなくしたいなら

腹部の右側が痛むことが多いので、とても気になっていました。そのうち痛みの間隔が短くなってきたと思ったら、激痛に意識を失いかけました。 最後の気力を振り絞って病院で診察を受けたところ、盲腸と診断されて、すぐに手術をすることが決まりました。突然のことでしたから驚きましたが、痛みが続く生活に区切りをつけたかったので、手術を了承しました。 幸いにも手術は短時間で済みましたが、気になったのは盲腸の跡です。なぜなら、とても目立つのではないかと不安になったからです。そこで、腹部に残った跡について医師に相談してみたら、上手に縫合できたし、短いので心配する必要はないと言われました。さらに、皮膚の新陳代謝を促したいなら、ビタミンAを含む食事を積極的にすると良いとアドバイスを受けました。 退院した後、しばらくは安静にしていましたが、普通の食事をすることができるようになってからは、ニンジンやブロッコリーを軟らかく煮て食べるようにしました。また、一か月ほど経ったら、跡が目立たなくなっていたので安心しました。

盲腸の跡は大人になっても残っています

小学校に入学する前に強い腹痛があり、盲腸の手術をしなければと診断されて人生初めての手術と入院をしました。 その頃はまだ手術痕が残らないようにする技術が今ほど発達してなかったらしく、私の体には小さな芋虫のような手術痕が残っています。 特に生活に困るようなことはありませんが、健康診断などで医師に腹部をみられる時に「昔の手術だったんですね」と時々言われることがありました。後から、今では盲腸は薬で治す場合もあるので必ずしも手術はしないし、手術をしても跡はほとんど残らないので昔の手術痕はわかるのだと看護師の友人に教えてもらいました。一度切った部分をきれいにする技術が発達しているなんてすごいな、と思ったのを覚えています。 幼い頃に手術したためか、跡が残っているだけで、幸い傷が痛むなどは全くありません。まだ幼い子どもだったので手術室が怖くて泣いたのは覚えていますが、あの時の手術のおかげで手遅れにならずに今私は生きているんだな、と感謝しています。

盲腸の手術でお腹に跡が残っています。

高校生の頃チクチクとした痛みをお腹に感じることがありました。受験を控えているころなので、そのストレスがかかっているのだろうと様子を見ていました。しかし、受験シーズンが終わってもたまにチクチクとした痛みを感じていました。何かがおかしいと思っていましたが、大学生活が始まり、新しい環境になれることが必至だったのでそのままにしていました。 夏に差し掛かったころ、激しいお腹の痛みに襲われて動けなくなってしまいました。そのまま病院に行きました。盲腸と診断され、手術を行うことになりました。盲腸の手術はとても怖かったですが、原因がはっきりと分かり手術をすればチクチクした痛みがなくなるということで不思議と安心感がありました。 あれからもう10年以上たっていますが、手術の跡はまだはっきりとお腹に残っています。手術を受けて以来どこも体に痛みは出ていません。そして、手術の跡を見るたびに、当時の思い出がよみがえってきています。