時間はかかったけど受けてよかった顎変形症治療

子供の頃からコンプレックスになっていたのが下顎です。 下の顎が上顎の前に出てしまうため、◯◯紳助とかアントニオ◯◯(◯◯は姓)とからかわれたことは一度や二度ではありません。 両親にも相談し歯医者訪れ、顎変形症の一つで下顎前突症ですと診断されました。できるだけ早く治療して欲しいと希望を伝えましたが、成長が止まる16~18歳以上でないとできないと言われました。 治療を受け始めたのは高校の頃からです。歯列矯正して歯並びを直すのに2年半、高校卒業後に全身麻酔で手術を行い、7日間ほど入院しました。 手術は全身麻酔により10秒ほどで意識を失い、目が覚めた時には顎の周りを包帯でぐるぐる巻きにされ顎が固定されていました。 入院期間中は、口内に貯まるつばをチューブを使って吐き出したり、顎が固定されて噛めないので流動食、術後3日ほどは排泄などに不便を感じました。 退院後も流動食生活が3週間ほど、歯列矯正の微調整が3ヶ月ほど、その後は普通に笑ったりできるようになり、顎変形症治療を受けてよかったと思っています。

私の顎変形症の体験について

私は小さい頃から顎変形症で下の顎が突き出しており、そのことでクラスメイトからいじめられたこともありました。このかみ合わせのせいでとても大きな闇を心に抱えていたのです。20代後半になるとある程度割り切れるようにはなっていましたが、やはりコンプレックスは持ち続けていました。 その頃、顎変形症は手術で治せるという話を聞きました。2年から3年の葛藤はありましたが、勇気を出し手術を受けることにしました。いよいよ手術をする当日です。8時30分に全身麻酔をするための準備として内服薬を渡され服用、9時半にベッドごと手術室に運ばれ、緊張でいっぱいでしたが静脈に麻酔を注入され意識が途絶えました。目が覚めると顔がワイヤーで固定されており浮腫んでもいましたが、自分の歯がきちんと噛み合わされていることに感動しました。その後2か月ほどで顔のむくみもとれてきました。 手術しなくても命に別状はない症状ですが、これ以来前を向いて生きていけるようになったのでよかったです。

顎変形症について

私は子供の頃より下顎が出ていて、とても嫌な思いばかりをしていました。顎にコンプレックスを持ったまま思春期になり、気が付いた時には引っ込み思案になっていました。 顎を直したいと思い色々な病院に行き診てもらった事もあったのですが、私の顎変形症は外科的な手術と矯正が必要だった為にためらっていました。 諦めてはいたもののコンプレックスは消えずに悩んでいたのですが、就職が決まった時に思いきって手術を受ける事にしたのです。 顎変形症の手術と矯正は二年ほど掛かると以前から聞いていたので、手術すると決めてからは後ろを振り返らず前だけを向いて、下顎が綺麗に整った時の事を考えながら治療に集中しました。 辛い時もありましたが、治療していく内に噛み合わせが悪かったのが改善されていくのがわかりました。 そして何と言っても下顎が出ていたのが目立たなくなり、自分に自信が持てる様になりました。 顎が変わるだけで、全く変わる事ができ手術と矯正をして良かったと思っています。

放置しておくと恐ろしい顎変形症

私は生まれつき下あごが出ていて、しゃべる時やものを食べるときに苦労しました。大人になって審美的な美容要素を気にするようになりこまっていましたし、はっきりしゃべれないことへのコンプレックスを抱いていました。整形外科に相談することになり、レントゲンを撮るというまでもなく、あごが変形する顎変形症という診断をされました。 顎変形症は手術により、医療用の固定金具を使って強制するというもので大掛かりなことを行いました。歯をきれいにする必要があり、初めに歯科検診を受けて異常がないことを確認すると同時に、ブラッシング指導を受けてしばらく虫歯にならないように配慮することを言われました。術後は固定されるので液体の食事で結構日常生活に苦労をしました。 3か月後には固定具も取れて普通の生活に戻ることができますが、リハビリが必要になりますし、かみ合わせの訓練も受けることになります。顎変形症が完治して容姿も変わり満足です。

顎変形症には矯正治療が必要?

私は過去に一度、顎変形症という症状を引き起こしていた時期がありました。食事の際に前噛みしてしまう癖があり、そのせいで顎が変な形になってしまっていたのです。幼少期の頃はそこまで顎が成長していなかった為か目立たなかったのですが、身長が伸びてくると徐々に顎の形が変形し、まるで歪んでいるように見えました。 病院に行って検査してもらったところ、顎変形症だと言われました。多くは遺伝的なものが原因で起こると言われましたが、私の場合は前噛みなどを頻繁に行っていたので後天的なものだと説明されました。 顎変形症を治療する為にも顎矯正手術を受けることを決め、手術を受ける前に数年の歯列矯正を行いました。その後手術を受けて2週間ほど入院しました。保険が適用されるものだったので値段もそこまで高いものではなく、術後にも正しい咬み合わせが出来ているかどうかの微調整を繰り返しました。今では顎の形が元通りになり、悩むこともなくなりました。