思春期早発症によって小学校低学年で思春期が訪れた

私は、小学校入学間もなくの頃から胸が大きくなり、脇毛が生え始め、同級生とは違う状況に戸惑いを感じていました。小学2年生の冬には生理が始まり、私の成長が異常に速いことを心配した母に連れられて病院へ行きました。 診察を経て、思春期の成長が早く始まってしまう思春期早発症を発症している可能性があり、経験豊富な内分泌専門医に診てもらうことが望ましい旨がドクターから説明されました。紹介してもらった専門医を受診したところ、突発性中枢性思春期早発症と診断されました。摘出手術を要する腫瘍の発生などは無く、母は少しホッとしていました。 4週間に1回の周期で病院を受診し、身長・体重・ホルモン・骨成熟度の検査数値の結果を元に、ホルモンを調節する効能を含む注射を打ってもらうようになりました。ちゃんと成長できるのだろうかという不安が母には付きまとっていたようですが、通院治療によって思春期の進行が止まり、他の子と同様のタイミングで思春期が訪れました。通院治療の必要もなくなり、私は一人の健常な女性として成長できました。

9歳で初経、思春期早発症と診断されました。

小学校低学年の頃から周りに比べて発育がよく、9歳で初経がきました。心配した親に連れられて産婦人科を受診し、「思春期早発症」と診断されました。また血液検査の結果、特に投薬治療などは必要がないということがわかりました。 当時の私は周りの同級生たちより早く成長してしまうことが恥ずかしくてつらい思いをしていましたが、深刻な病気ではないということがわかって安心でき、また、親も優しい態度でその不安を受け止めてくれたことで、少しずつ自分の身体の成長を前向きに受け止めることができるようになりました。大人になってから母に聞いた話ですが、当時の産婦人科の先生から、本人の精神的な不安を取り除くために、決してからかったりせず、「おかしいことじゃないんだよ」とフォローしてあげるようにとアドバイスをもらっていたそうです。 思春期早発症とわかったことで初めて自分の身体の変化を受け止められるようになり、気持ちも前向きになれたので、あの時きちんと受診してよかったなぁと思います。

思春期早発症と診断!

昔から少し体つきが良いから心配だと言われていて、小学校4年生なのに中学2年生ぐらいに見られていました。 身長が高い事もありましたが、胸の膨らみも立派で小4でBカップありました。生理も小4になって直ぐに初潮がきたので周囲からも早い早いと言われていました。 母が少し早すぎないかと心配して婦人科に相談すると思春期早発症の疑いがあるから一度受診した方が良いとアドバイスされてきました。 小児科を受診すると大きな病院の紹介状を書いてもらい脳に病変があると思春期早発症になる可能性があるとしてMRIなど検査しましたが特に異常もなく安心しました。でも二次性徴を抑える為に月に1回ホルモン抑制の注射を打つ必要があり通院しないといけませんでした。20歳になった現在は心配された身長も問題なく伸びて、16歳を迎える頃には月1回の注射もなくなり普通の生活に戻りました。但し医師から初潮が早かったから閉経も早まる可能性があるので気を付けて欲しいと言われています。